残念ながら、私の周囲の人々は、
ぷろの指導は受けていないようだ。
それでいて、スウィングに関する
理解の度合いが中途半端である。
これでは、いつまでたっても上達は
おぼつかない。
ある人は、ここしばらくの間
ごるふの練習を中断していた。
本人曰く、
「あれほど練習したのに、上手くならない。
だったら、この先しばらくの間は
ごるふから遠ざかろう。」と。
この人は、重大な勘違いをしている。
問題なのは、球を何発打ったかではない。
いくらパカパカ球を打ってみたところで、
それが理に叶ったスウィングでなければ、
身体を壊すだけでほとんど意味がない。
数を打つことよりも、どうやったら
もっといいスウィングになるかに
心を砕くべきである。
いいスウィングとは、必ずしも美しい
スウィングのことではない。
理に叶ったスウィングのことである。
氏は、「あれほど練習したのに・・・・」
とおっしゃるが、冗談言っちゃいけない。
一体どんな練習をしていたのか?
私の見る限り、彼のスウィングは
ちっともいいとは思えない。
身体に非常に負担のかかる難しい
振り方をしているし、方向性が
定まらないのも当然といった感じの
スウィングだ。
これらの点に一刻も早く気付いてほしい。
今のスウィングで固めてしまっては
いけない。
練習の考え方、取り組み方を変える
べきである。
2018.11.24
これは「下手を固める」という話でも
ありますね。
よい打ち方ではないのに、それで
練習を続け、固めてしまう。
スイングは難しいものであるが故に、
きれいに飛ばすためには練習を
重ねるしかない。
もっと研究して易しいスイングを
見つけることを考えた方がということ
でしょう。
でも、結果が早く欲しいんですよね。
今週、いや、明日ラウンドがあるのに、
易しいスイングを探しているわけには
行きません。
かくして、私を含めて多くの方は
せっせと下手を固める作業に没頭する
わけです。