当コースでは、専用のメンバータイムですとか、
組合せ枠(一人予約枠)を設定していますので、
2人or3人の組に見知らぬ方の同伴を
お願いすることはありません。
ただ、それをお願いしているコースも多く
今回はそういうコースでのお話です。
飛行機や列車の予約が取れなかった。
しゃあない、どうしてもこの日に移動したいから、
あとはキャンセル待ちに望みを託すしかない。
空けば儲けものである。
実際に空きが出て自分がそこに納まることに
よって、他人に迷惑が掛かるわけでもない。
しかし、これがごるふになると、
入ってこられた側としては、
一方的に知らないおじさんを押し付けられ、
その人と半日一緒に遊ぶことを
義務付けられる
のだから、あまり穏やかではいられない。
キャンセル待ちでごるふをする人々のことを、
私はキャンセルおやじと呼んでいる。
以前、誰かがボーリングの話を
引合いに出したことがあるという。
3人でワイワイと球ころがしに
興じているところへ、見知らぬ人が加わる
なんてことは通常では考えられない。
それがごるふでは通用するなんて、
おかしいというのである。
まったくごもっともな意見だと思う。
こちらとしては、最初から仲間同士だけで
楽しむつもりでやって来たのに、
ごるふ場側の権限でそのようにセッティング
されてしまっては、抵抗のしようもない。
「ごるふぁ~は皆兄弟。
変な分け隔てなど作ることなく、
みんなで楽しくプレーしましょう!」
みたいなプラス志向の考えで臨むことができれば
本当は一番良いのだろうが、いきなりの初対面では
共通の話題があるわけでなし、通り一遍の会話を
交わしたあとは、どうしてもお互いにギコチなく
なってしまう。
仲間同士なら、グリーン上ではオリンピック、
時にはドラコンやニアピンなどを競うことも
あるのだが、知らないおじさんに対して、
一緒にいかがですか?
とは言いづらい。
かといって、我々3人だけで勝手にこうした
イベントに興じてその人を仲間はずれに
するわけにもいかないから、
結局は、相手に気をつかいながら粛々と
球を打つだけの行進が続き、
場が大いに盛り下がる。
キャンセル待ちで割り込んでくるおっさんは、
さすがにヘタっぴな人はほとんどいない。
人様と一緒にラウンドして、それほど恥ずかしく
ない程度の腕前は持ち合わせている。
それだけであれば人畜無害だから、
我々としても愛想笑いなどを浮かべながら、
どうにか一緒にラウンドをこなすことができる。
しかし実際には、ひとクセもふたクセも
ある人が多いのだ。
以下は、我々が実際に遭遇した、
とんでもないキャンセルおやじどもの例である。
続きは明日。
2018.4.17
そういうシステムのあるコースの場合でも
「入れて頂いてよろしいですか?」
という確認があり、「OK」の返事があって
初めてという形だと思います。
ところが、文面では受け入れ側の都合関係なし、
強制的にという感じです。
ゴルフ場側が非常に強い時代の話ですので、
そうだったのかもという気はします。