元旦の夜でしたが、横峯さくら選手と宮里藍選手が
2人揃ってゴルフ番組に出演していました。
(宮里美香さんと聖志兄ちゃんもいたんですが)
なんか久しぶりという感じでした。
女子ツアーの人気は衰えを見せず、
この二人が日本で活躍していた時以上に
試合数も多いのですが、
なんか違うという感じがします。
イ・ボミはまあ素敵ですけど。
その所属するカテゴリーを一挙にブレイクさせる
スターというのがたまに出現します。
アイススケートでは、荒川静香・浅田真央という
両選手がダブルで立て続けに出現し、
TVの一大コンテンツとなりました。
以前にも伊籐みどりさんがいましたし、
現在では、両選手よりも実績としては上の
羽生選手がいますが、スターと言えたのは
荒川静香・浅田真央の両選手だったと思います。
ゴルフで言えば、やはりタイガー・ウッズです。
日本のTVにあんなに呼ばれたのは
ウッズだけであり、ダスティン・ジョンソンや
ジョーダン・スピースは呼ばれません。
(アメリカではアーノルド・パーマーが凄かったそうですが)
TVは視聴率を稼がなくてはなりませんので、
TVにどれだけ呼ばれるのかというのは
そのスター性の指針になります。
男子ゴルファーでは、石川遼君が図抜けていましたね。
彼をホストにした番組が作られ、
ゲストにビートたけしさんやタモリなど、
驚くほどの大物が出ていましたから。
松山英樹選手は日本人でマスターズに勝てるかも
と本気で思わせてくれている初めての選手です。
でも、ゴルフに薄い関心しか持たなかった女性層まで
騒がせた遼君のようなレベルには
至っていないと思います。
そして、さくらや藍ちゃんが
かつて、どれだけTVに出ていたことか。
2人とも決して美人だとか、
可愛いというのではないのですが、
人気がありました。
昨年春先の藍ちゃん引退フィーバーは
その人気の凄さを改めて証明したようなものです。
引退であそこまで報道されることは
なかなかないです。
私はさくらの方がより好きでしたが、
さくらというより、
さくらとあのお父さんが大好きでしたね。
初優勝時のインタビューは爆笑もので、
女子ゴルフ界に親子漫才コンピが誕生?
と思いました。
ボクシングもチャンピオンが
かつてないほど勢揃いしています。
でも、スターと言えたのは辰吉丈一郎選手と、
亀田親子をたまたま踏み台にしてしまった
内藤大介さんだけかもしれません。
2018.1.3