昨日、末尾で、
カートを止めて1人を下ろし、
⇒その人が自分のショット地点に向かう
⇒打ち終わって、その人がカートに戻って来る
(その間、他の3人はカート内で待機)
⇒その人をカートに乗せ、カート出発
カート、また止まる
⇒次の人が自分のショット地点に向かう
⇒打ち終わって、その人がカートに戻って来る
(その間、他の3人はカート内で待機)
⇒その人をカートに乗せ、カート再出発
こんなことを4人全員で繰り返している4人組も
稀に見かけます。
40秒ルールなど世には存在しないかの振舞いで、
早くなんて回れるはずがないです。
と、書いたのですが、ならカートはどんな使い方が
よいのか?
利便性とかではなく、スピーディということを
考えるのであれば、次のとおりだと思います。
まず、カートを使用しない場合を考えてみます。
全員がほぼ同時に自分のセカンド地点に向かい
ますので、セカンド地点に着くまでは誰も待つ
ことがないです。
待つのはセカンドショット地点に到着し、前が
空くのを待っている時だけです。
このように
「誰かのために他の人たちが待たざるを得ないと
いう状況を極力なくすこと」
がスピーディにラウンドするための必須条件となります。
各自のセカンドショット地点の近いところで、順番に
降ろし、降ろしたらすぐにカートを次の人のセカンド
地点に近いところまで持って行きます。
図では2名ずつですが、各人の地点により、3人が
一度に降りる場合もありますし、4人が同時に降りる
場合もあるでしょう。
4人目が降りた時にはカートの中には誰もおらず、
カートの中で他のセカンドショットが終わるのを
誰かが待っているということは存在しえません。
各人はセカンドショットを打ったら、前方、
または横にあるカートに順次乗込むか、
そのままグリーンを目指して歩き始めます。
赤色の人が打ち終わってカートに乗り込んだ際、
ピンクの人のショットが終わっていなければ、
カートをピンクの人の少し前まで持って行きます。
紫色の人はカートから離れているため、多分、
カートには戻らず、そのままグリーンへ歩いて
向かうことになります(他の人を待たせないという
理由もあります)。
結果、止まっているカートの中で、誰かが
何かを待ってじっとしているということはなく、
スピーディにカートは進んでいきます。
2023.7.7
「カートを視界に入る所まで進めるな!」という
人もごく稀にいますが、視点はグリーン方向を
向くため、そんな人はまずいないです。
万一そういう人がいたら、その時はその人の横の
位置でカートを停めておくだけです。
紫色の人のように、状況に応じてセカンドショット
以降、カートには乗り込まないという状況が発生
します。
そのため、セカンドショット用のクラブ以外に
寄せのクラブとパターも持って行きます。
寄せのクラブやパターを持たないのは、自分の
セカンドショット地点がカート道のすぐ横という
時だけです。
停止したカートの中で何かを待ってボ~ッとして
いると、その分、その組の進行が遅れ、更には、
後続の組の進行も遅れます。