今回のシリーズで説明したカートの進め方、
でも、「そんなんじゃダメだ」と言われる方も
お見えなんですよね、多分。
紫と赤の人を降ろして、次にカートを進めようと
すると、紫、または、赤の人から「待った!」の
声がかかる可能性があります。
クラブを持たずにボールの位置まで行っただとか、
2本持って行ったけど、そこからクラブをさらに
交換しようと考える人のあった場合ですね。
赤の位置の人だったら、カートに近いためそうでも
ないかもしれませんが、紫の人はまずダメと言い
そうですね。
自分の球がカート道から離れた位置に行って
しまった場合は、いろんなケースを考えて、
クラブを5本でも、6本でも持って行くべきです。
目土用の砂袋を持っていなければ、クラブの5本や
6本、簡単に持てます。
ですので、「それじゃダメだ」という人がもしいたら、
「あんたのそのラウンドの仕方がダメだ。」
という話になります。
こういう時に、紫の人が何発もOBを打ってしまい、
手持ちのボールが無くなってしまったケース。
紫の人はひょっとすると、
「何でカートをあんな前に出すんだよ!」
と、怒りながらカートに戻って来るかもしれません。
でもねえ、自分の腕前を踏まえたポケットの中の
予備球目算が甘く、自分の腕前を過大評価している
だけなんですよね。
そういう時は大人しくギブアップするか、例えば、
青の人に
「ごめ~ん、球1個投げて」
と頼むべきです。進行を考えるとカートまで球を
取りに行くべきではないです。
あなたがみんなに好かれているゴルファーなら、
必ず球を投げて寄こしてくれます。
好かれるどころか嫌われているとしても、まあ、
球の1個ぐらいは投げてくれると思います。
2023.7.10
前にも書いたんですが、私は常に予備球を3個、
ポケットに忍ばせています。
おかげ様で4発OBを連打してしまい、誰かの球を
借りるという経験をしたことはないです。
もちろん、カードまで取りに戻ったこともないです。
一方で、ポッケを膨らませているそのボールを
同伴者に投げて渡したことは何度かあります。
そのボールまでOBにされて、泣いたこともあり
ます(後日、ニューボールをくれましたが)。
クラブを取り替えにカートまで戻るという行為も
そうですが、打ち直し用のボールを取りにカート
まで戻るという行為。
これって、自分のアホさ加減や、進行スピードを
全然考えていないということを、後ろの組に見せ
つけているようなものだと思います。
そりゃ、後ろの組からは舐められるでしょうし、
ずっこけられるでしょう。
「あいつら、ド素人か?」
と。