いや、確かに楽しくはなく、
辛い精神修養の時間ですが、
「面白くないのか?」
と尋ねられれば、
「面白くないこともない。」
「いや、実はそこそこ面白い。」
「本当のことを言えば、かなり面白い。
病み付きになるぐらい。」
となります。
「そんなん、おかしいじゃねえか!」
と、言われれるでしょうけど
そうなんだから、しょうがないです。
「何で、OBになったのか?」
「何で、こんな短いパット外したのか?」
「何で、ダフったのか?」
という疑念がクラブを握るたびに発生し、
そのつど、自分で考え、
「ああしたら」「こうしたら」
と試すのが本当に面白いです。
もちろん、試しても大抵ダメですが。
オリンピックををやっていて、
「全員入った場合はノーカウント」
というルールを設ける場合があります。
長い金パット、銀パット、銅パットが
順番に入り、残るは80㎝の鉄パット。
その日、一番負けている人がその鉄パットを
という場合は、他の3人が全員、
「このパターン、あいつだけ、外すぞ。」
と思い、そして、本人も
「普通なら絶対に入るけど、このパターン、
ヤバいよなあ。慎重にやらんと。」
と思いますが、いくら慎重にやろうが、
となりがちで、こういう推理的なことも
とても面白いです。
2019.9.3
頭を使って考える所が面白いです。
バスケット、サッカー、柔道と
どんなスポーツでも刹那的に頭を働かせ、
いろいろ考えることが求められます。
ゴルフはプレーしている時間よりも、
考える時間の方がはるかに長く、
半日ちょっと考え続けますので、
多分、IQは平均で0.5ぐらい上がります。
ゴルフをするとみな頭が良くなるとは
言いませんが、ほんのちょっとだけ、
ましになります。