店舗と窃盗犯との闘い
コンビニ、本屋の万引きはよくあることと
聞きますし、万引きが経営を危うくする
という話も聞くことがあります。
基本、窃盗犯の存在は、店舗を構える側
からすれば逃れることのできない宿命でも
あります。
人類からそういうことをする人間が
根絶するにはまだまだ時間がかかる
ことでしょうし。
当コースでも、お客さん(窃盗犯A)の
忘れ物のボストンバッグ、所有者確認の
ために立会人のもと開けてみたら、
お風呂に設置されている洗濯済みタオルが
整頓されてごっそり中にということもありました。
当コースのお風呂場設置のドライヤー。
根元にこんなものが付いてます。
ドライヤーが盗まれるという事例
(窃盗犯B~E)が多発し、
その防止のために付けたものですが、
これを付けてからは窃盗が止まっています。
実は、コンセントの周囲でねじ止めが
出来ず、プラグに固定しているだけですが、
効果はあるみたいです。
ゴルフバッグ置き場に置いてある中から
ドライバーだけを窃盗(窃盗犯F)という
こともあります。
こちらは防犯カメラがついてますので、
犯人は特定出来てんですが。
宿泊ホテルの灰皿を盗んできて、
友達に「〇〇ホテルの。」と自慢する
まだまだガキの殻をお尻につけた青二才
なら可愛いものという面はあります。
が、いい大人の場合は、可愛さはなく、
単なる窃盗犯です。
で、今回の場合、女子プロが一部にせよ
お風呂のタオルを常習的に盗んでいると
したらそこが一番の問題点です。
一般のゴルファーが盗むよりも、
僕は罪が重いと思います。
そして、ただ関係者でもない人間が「引退」
だとか「処分は?」なんて煽り立てるのは
どうなんだと思います。
2019.10.30
悪いことをする奴がいて、それを
防止するために法律が更に細かく
なったり、
行われていたサービスが停止になるという
ことは多々あります。
多々というより、めちゃめちゃあります。
そんなんばっかと言っても、過言では
ありません。
でも、その場合、被害を被るのは必ず、
普通の人たちなんですよね。
やった人たちというのはやり得です。
ですので、今回の場合、まずは女子プロの
タオル窃盗というのはそんなに多いのか?
それに対してLPGAの教育と対応は?
ってとこがまず討議されるべきだと思います。
ちょっと、ゴルフ場側視線かも
しれませんが。