昨日、
一番難しいのはいつもよりもかなり遅い・
重いグリーンだと思います
と書き、理由として、
「このぐらい打たないと」と思っても、打つ
瞬間に身体が拒否をし、どうしてもショート
ということが頻発します。
と書きましたが、理由の所をもう少し説明します。
速いグリーンの時は、いつもの強さの半分位とか、
3分の2ぐらい、場合によっては、いつもの10分の1
という目安で打つことが多いと思います。
で、この操作と距離感はある程度、慣れています。
家の中のパッティングマシーンでも練習は出来ます。
一方、一般的にグリーンの端から端まで打つことは
ありませんので、20~30ヤードぐらいという長い
距離のパッティングはかなりレアです。
もっとも多いのは、セカンドパットを含めた
5m以内のパットです。
次に、5~20m程度のパットでしょうか?
(ファーストパット)
それ以上になると、まだグリーンに乗ってない
という状況も多く、結果、20m以上のパットは
中々経験しませんし、家でも練習が出来ません。
ゴルフ場の練習グリーンでやろうと思えばやれます
が、混んでいる時は他の人の邪魔になりますし、
即効性のある2m前後の練習が優先となるでしょう。
結果、20m以上のパッティングは本当に経験が少ない
はずです。
で、10mの距離だけど、上りでグリーンが重いから、
20m近く打たなければと思っても、実はそんなパット、
滅多にしてないから中々距離が合わないんですよね。
打ちすぎて何度も悔しい思いもしているため、打ち
すぎるぐらいに打とうとしても、身体(脳)が勝手に
セーブし、思っただけ打てないということも多いです。
やっぱり、難しいのは重くて遅いグリーンだと
思います。
いつもそういうグリーンでプレーをし、そういう
グリーンに慣れていれば別ですけど。
2023.8.18
慣れているか慣れていないかが一番大きいと
思います。
マスターズでスティンプ 7フィートなんて設定に
したら、当初は3パットをする選手が続出すると
思います。
また、メチャ上手くはないけど、下手でもない
という方が、一番苦手にするケースかもしれません。
パーオンはなかなかせず、ボギーオンの寄せで、
比較的ピン近くまで寄せ、パーを狙うということが
多い方々です。
こういう場合は、圧倒的に短いパットが多くなり、
長いパットは経験値が少なくて、なかなか距離が
合わない、加えて重いともうお手上げとなりがちです。
もちろん、それはゴルフ場のせいではなく、それに
対応出来ないゴルファーのせいです。
むしろ、まだまだゴルフがお上手ではない方の方が
こういうケースは上手いかもしれません。
パーオンはもちろんまずしないけど、寄せるにしても
ピンに絡むわけではなく、ロングパットがよく残る。
そして、強く打ってしまった時の怖さをあまりわかって
いないから、距離に合わせてビシッと打てる。
思い返してみると、初心者の頃、パットは怖くなかった
んですよね。
3パットなんてしょっちゅうだからそれは怖くないし、
入れたいパットがないわけじゃないけど、それを
言ったら全部のパットがそうだから別に入らなくても。
そして、全てのパットがエイヤッだから、距離感が
合う方が珍しい。
多少は上手くなり、上手く行った結果を欲しがるように
なると、パッティング、ビビリ出すんですよね。
50㎝でも、OKが出ないと、怖い怖い。