ショットはティショットであればフェア
ウエイ、セカンド以降であればグリーン
方向を狙えば済みます。
ドライバーを握るとよくなさそうなホール、
フェアウエイでも右側はヤバそうというのは
目視で大体わかります。
一方、見た目でなかなかわからないのが
グリーンです。
分かっている人は分かっていると思いますが、
マスター室に掲示されているグリーンの
早さなんて目安でしかありません。
練習グリーンと本番のグリーンの早さが
違うのは日常茶飯事ですし、本番のグリーン
でも、ホールによってかなり異なります。
そして、意図的なのか自然とそうなって
しまうのか異常に早いグリーン、見た目では
考えられないぐらい早いグリーンもあります。
当コースで言えば、14番グリーンの右上から
左下にかけては想像を絶する早さです。
私のホームコースですと、北8番の両グリーン、
冬の南そして東の9番グリーンがそうです。
上からカップをはるかに超えて、
グリーン下までボールが転がり出る
というのは、何度も見ています。
わかっているのに、自身がやってしまった
というケースも何度かあります。
ですので、グリーンをある程度知っている
コースの方が楽しいというか、
過度なショックを受けずに済みます。
分かっている通りに読み、その通りに打って
カップインした時は、達成感があります。
知らないグリーンだと、難しいのを入れたのか、
簡単だったのかもよくわからないです。
2021.2.25
当コースの14番グリーンが難しいと言えど、
それは距離を残したり、下りのパットを残した
人の場合です。
たまたま1m、2mに寄り、しかも、残ったのが
上りラインであれば難しさを感じることなく、
14番ホールを後にします。
ラウンド中に、いろんな方向から長短いろんな
パットを打ってグリーンを確かめるということは
出来ません。
ですので、グリーンは何度も行ったコース
でないと、よくわからないと思いますし、
グリーンがどうのこうのとは言えないはずです。
加えて、天候・季節によって、同じグリーンでも
違う顔を見せます。
同じ日の午前と午後でも変化します。
プロがトーナメントの前に入念に確認して
いるのも、その時のグリーン全体の傾斜だとか
早さであり、これを怠っているプロはいません。
アマチュアが1度や2度回っただけで、
あそこのグリーンがどうのこうのと言うのは、
正直、「笑わせるじゃん」と思ってしまいます。
いや、私じゃないですよ、中部銀次郎さんが
確か、そう言ってました。