ないものねだりにはいくつかありますし、
人間の本能として、非常に強いものがあるの
かもしれません。
これ、書くと一部の人から強い反発を受けて
しまいそうですが、頭髪もそうですね。
もちろん、若い時から
「ハゲたくない。」
「遺伝的に言えば、俺はヤバい。」
「俺は多分、大丈夫。」
てな話を結構、頻繁にしていましたので、
非常に関心の強い部分ではあると思います。
とりわけ男性にとっては。
で、実際に成年となり、更に老年となった今、
ラッキーなことに髪の毛のある側からすると、
「そうたいした問題じゃなかった。」
というのが実感です。
髪の毛の薄いかたでも素敵な奥さんを捉まえて
というかたはいくらでもいますし、人の魅力の
要素としてはほとんど関係がないです。
でも、薄いかたからすれば、今でも大問題という
言動を聞いたりしますので、「ないものねだり」
の1つかなあと思っています。
ただ、これは本当にいろんなことがそうです。
ゴルフの非常に上手い方が
「いいなあ、お前の飛距離があれば、俺は
鬼に金棒なんだけどなあ。」
と言えば、言われた側は、
「何、言ってんの。
あんたのアプローチとパッティングがあれば、
俺だって鬼に金棒だわ。
魁皇に右上手だわ。」
人はないものに憧れ、それを欲して頑張ります。
2024.3.16
「人がないものに憧れる」というのはわかりますし、
さんざん、見ても来ました。
でも、1つ解せないことがあります。
それはお金、財産です。
こればっかりは、持っている人ほど執着心が強い
という感じがします。
持ってない側からすれば、「もう十分だろ」という
レベルに見えても、全然足りないと思っているのか
増やそうとすることを全くやめません。
これ、なんなんでしょうか?
持ってない人は、逆にそこまでの執着心を示す
ことは少ないです。
まあ、「金(かね)が金(かね)を呼ぶ」という
言葉もありますし、「金(かね)の亡者」という
言葉もありますけど。