一番の理由は、「ほとんどの人はプレーが遅くない
のに、ほんの一部の人がブレーキとなって、他の
多くの人の足止めをするから」となります。
例えていうなら、片側一車線、制限速度80kmの
自動車道があったとします。
全員が時速80km前後で走れば、全員が快適に運転が
出来、1時間後には80km先の地点まで到着出来ます。
でも、ある車が時速50kmで走ってしまうと、後ろの
組はその車を追い抜くことが出来ませんので、後続は
全車が時速50kmで走るしかないとなってしまいます。
一方で、80km制限だけれど、ほとんどの人が「そりゃ
速すぎ」と考えて50kmで走った場合、カリカリする
のはほんの一部の方だけです。
この場合、カリカリするのはわかるけど、ほとんどの
人がそういう考えであるならば、「仕方ない」と諦める
しかなくなります。
でも、ごく一部の人が遅くて、他の多くの人が彼らの
ために犠牲を強いられるとしたら、話は違ってきます。
一部の遅い方は、その道路を走るべきではないと
思います。
もちろん、「道路ぐらいゆっくり走らせろや」と、
嘯(うそぶ)くべきでもないです。
まあ、というような理由とほぼ同じ理由で、ゴルフ場
ではプレーの遅いことはNGとされますし、どうしても
遅くなるのであれば、ゴルフをすべきではないです。
ゴルフをしようとすること自体が既にマナー違反に
なります。
ゴルフをすれば、遅いプレーしか出来ないんですから。
なお、「やるべきではない」というのはきつい言い方
かもしれませんが、やんわり言うとしたら、
「せめて遅れないように一生懸命努力すべきです」。
でも、彼ら、努力しないんですよね。
むしろ、「自分たちが普通(場合によっては自分たち
は速いと思っている)で、ほかの人たちが速すぎる」
と思っています。
2025.1.29
プレーの遅い一部の方々に阻まれ、本来のスペック
をなかなか発揮できませんが、多くの方々は本当に
プレーが速い、もしくは、遅くはないです。
先日、メダリオンで私がメンバーさんと回った際、
前の組はメンバーさん1人を含む常連の方々で、
全員が77才。
パチンコ屋にでも行けば優待を受けられそうな
年齢値の方々ですが、彼ら、前が詰まっての状態で
ハーフ2:17で回られていました。
前が詰まっていなければもっと早く回っただろう
と思います。
同じ日の前半のラウンド所要時間は、
トップ 1:43(2名)
2組目 1:41(3名:私たち)
3組目 2:00(3名)
4組目 2:02(3名)
5組目 2:11(4名)
・・・・・・・・・
ほとんどの人は、前が詰まっていなければ、ハーフ
2:15以内で回ることができ、進行の流れを滞らせない
方々だと思っています。
それを阻害するのが、「プレーの遅い方々」です。