「絶対にこのホールはバーディを取る!」
「このパットは絶対に入れる!」
ほぼ絶対に取れないし、入らないです。
大体が、バーディはよほどのレベルでない限り、
狙って取れるものではないです。
「入れる!」と力を入れている時点で、相当に
難しいパットの場合がほとんどですので。
「もう聞き飽きたし、ホボ・ブラジルそうなら
ないんだから、もう言うなって。」
と、周囲は思っています。
耳にタコが出来ています。
若い人たち、特に20才前後の方々の言葉にも
そういうものが多々あります。
若い人は生きてきた年数がそんなに多くはなく、
知らないことは多いです。
それでも、本を読んだり、映画を見たり、コミックス
でもいいんですが、外部から知識を得ている人は多分、
大丈夫です。
そういうことをしていない若い人たちの言葉の中には、
聞く側が「またこれ?」と思うことが多々あります。
「長く生きるつもりはない」
「長く生きたいとは思っていない」
「太く、短く」
これ、本当にいつになってもよく聞くんですが、
所詮、当座の格好付けなだけです。
いざ死ぬとなると、多分、
となります。
「かまいたち」さんのコントではないですが。
口ばっか威勢のいい人が素直に死んでいくのを見た
記憶は、映画・ドラマでもほとんどないです。
逆のパターンは何度も見ています。
30才を過ぎて予定よりも長生きしてるのに、
まだそう言っている。
70才を過ぎたらサプリを購入し始め、運動も始め、
必死で健康本を読み始める。
やっぱり人間には「飽きる」という本能みたいな
ものがありますので、聞き飽きた言葉は何度も聞き
たくないです。
2023.1.27
「お前、『長く生きるつもりはない』だとか、
『太く短く生きるんだ!』ってさんざん偉そうな
こと言ってたくせに、何でまだ生きてんだ?」
と笑われても、一生懸命、毎日、薬の山を飲んでる
ご老人は、全世界で推定約2.5億人います。
社会人になって本当に聞き飽きた言葉は、
「為せば成る!」
「未曽有の危機の到来!」
「危機を乗り越えるために一致団結し、一丸となって!」
こんなところでしょうか。
「未曽有」って言ってるのに、言ったそばから
どんどんと新しい「未曽有の危機」が年中行事の
ようにやって来ますので、そりゃ飽きます。
そして、「一致団結」「一丸」って言っても、
言ってる経営陣こそ必死にやってんの?という
こともあります。
まあお決まりと言えばお決まりですけどね。