△△に学ぶ、○○の競争を勝ち抜く方法
これも相当にうんざりです。
この種のタイトルは人の目を引きやすいのか、
相当な昔からいろんな例が出ていると思います。
でも、実際には学べないというか。
だって、忘れちゃっていますもん。
「いざそれを使える」って時には。
或いは、自分の欲だとかを犠牲にしたくなくて、
覚えていたとしても実現困難なことが多いです。
そもそも「△△に学ぶ」って部分が正しいだとか、
実際にあったこととは限りません。
学説が変わって、そのようなことはなかったとなって
しまうこともしょっちゅうあります。
そのようなケースでは、それを踏まえた対応策が
最善なものかどうかは保証の限りではなくなります。
大体が、著名人、それもよいイメージを持つ人・
組織の名を出すことによって、そのブランド力で
記事なりに引き込もうという厭らしさもあります。
例えば、戦国の三英傑、「信長に学ぶ」「秀吉に学ぶ」
「家康に学ぶ」なんてのは飛びつかれやすいです。
他には、「伊達政宗に学ぶ」だとか、「坂本龍馬に
学ぶ」なんてのも強そうです。
近代では「司馬遼太郎に学ぶ」「堺屋太一に学ぶ」
なんてのもありでしょう。
「森喜朗に学ぶ天下の取り方」なんてのも、一部の
ろくでもない人たちの耳目を集めるかもしれません。
ただ、某国営放送の「植物に学ぶ生存戦略」。
これは相当に面白いです。
単純に面白さを楽しむつもりなら、こういう記事・
番組は悪くはないと思います。
また、「△△に学ぶ」ってのは基本、戦術、戦略を
学ぶということなんですが、ってことは根底にずるさ
があります。
ずる賢い処世術と考えてもいいんじゃないかと
思っています。
ゴルフで言えば、グリーン上の魔術師
みたいな話です。
「戦わずに勝つを上とする」てな言葉が孫子の兵法
だかにあったと思いますが、策を弄せずとも上手く
行くようにすることが大事だろうと思います。
2023.2.27
多くの仕事を持つ人たちもそうだと思うんですが、
2月ってひと月の日数が少ないため、月末がメチャ
忙しいんですよね。
上記の話からは、そうならないように初めから準備
しとけってことになりますが、理論と実践は違うと
いうか、なかなか現実はそうそう上手くいきません。
私も今現在、超多忙中で、先週は1回しかゴルフが
出来ず、本当に残念でした。
「てことは、1回はやった?」
ええやってますけど、休日・空き時間はゴルフに
全てを捧げちゃってますので、休みは1日だったと
いう意味にもなります。
1日でも休めるだけましということはありますが、
今は夜の10時で、こうやって明日の掲載ブログを
作っています。
人生の最後の残り火で、必死に仕事をしている
老働きバチってとこでしょうか。