上には上がいますし、受験って受験術のノウハウ
獲得競争であって、厳密な頭の良さだけを競う種目
ではないため、学歴の良い○ホはいくらでもいます。
それは多分、企業規模の大きい会社の人事担当者
ほど、身に沁みてわかっていると思います。
そして、学歴の良い多くの人もわかっています。
学歴は、人を判断する1つの要素にしか過ぎません。
と、昨日書いたんですが、ゴルフが唯一の大学
入学試験科目だったとしたらどうなるのか?
20才前のゴルフの腕前でその先の人生の選択肢が
大きく変わって来ますので、そりゃあ、凄いことに
なります。
そして、少なくとも、体力にさほど恵まれない、
運動神経もさほど良くない人でも、超難関大学に
合格する例が後を絶たないだろうと思うんですよね。
そういう人たちは、普通に人並みにやっているだけ
では、当然、人並みから抜け出すことは出来ません。
そこから抜け出すために、他のほとんど全てを捨てて、
ゴルフの猛練習と猛研究だけを行う生徒がかなり出て
来るはずです。
素質に恵まれない人ほど、他のものを捨てないと、
目指す分野での成功は難しくなります。
この部分が、「学歴の良い○ホはいくらでもいます」
と、昨日、書いた根拠でもあるんですが。
2023.8.21
昨日のCAT Ladies。
可能性としてはあるけど、本当に起きることが
あるんだという驚きの展開でしたね。
1打差を追う西郷真央プロは残念ながら18番パー
でホールアウト。
首位の蛭田みな美プロは下りフックラインながら
2mのバーディパット。
それが入らずとも、2パット目が入れば優勝ですので、
「決まったな。」と。
が、蛭田みな美プロはそこでまさかの3パットをして
しまい、誰も予想をしなかったプレーオフに。
プレーオフ(18番par5)では、蛭田みな美プロがティ
ショットを右に打ち込み、2打目は木の根元から。
「出すだけショット」になってしまって、サード
ショットは深いラフからの残り160ヤード弱。
一方の西郷真央プロは、フェアウェイをキープし、
3打目を寄せてくる可能性大。
「蛭田プロは短い距離から3パットをしてプレー
オフに持ち込まれているし、西郷プロの逆転優勝
だな。優勝経験も多いし(蛭田プロは未勝利)。」
と、多くの人は思ったと思います。
そして、蛭田みな美プロの第3打は当然止まらずに、
案の定、ゴロゴロ ゴロゴロ。
ただ、ゴロゴロ ゴロゴロと転がった先が何と
ピンに対して真っ直ぐな上り1mを残す絶好の位置。
西郷プロも寄せては来たんですが、蛭田プロよりも
少しだけ長い曲がるライン。
西郷プロはこれをねじ込むことが出来ずに、1パットで
入れた蛭田プロが初優勝。
なかなかないです、こういう展開は。
サッカーワールドカップのアルゼンチンvsフランス
決勝戦を思い出しました。
でも、西郷プロも復活しそうな感じになって
来ましたね。楽しみです。