200億円とした場合の試算がこちら。↓
ということで、平均でですが、正会員権取得
費用として300~400万円ぐらいまでには、
回復してくる可能性があると考えています。
もう1つの根拠として、こんな説明も出来ます。
何度も紹介させて頂いています「関東ゴルフ会員権
取引業組合調べ」の資料ですが、これに少々、
書き込みをさせて頂きました。
最初の値上げの動きは、ゴルフ場が増えない中、
会員券を求めるゴルフファンが増えたことによる
値上がりです。
純粋な「需要増により値上がり」です。
続いて起きたのは、既にバブルによる好景気が
始まっていましたので、投資先として会員権が
選択されたことによる値上がりです。
この時は、値上がりが値上がりを呼び、急激な
値上がりとなりました。
「投機的な値上がり」ゆえです。
それを受けて、ゴルフ場の「新設ラッシュ」が
発生しました。
「金儲けの大チャンス」と焚きつけた工事関係の
方々、多かったんじゃないでしょうか?
当コースも「焚きつけられて誕生したコース」
という気はしますが。
が、とうとうやって来ました「バブル崩壊」。
既に供給過剰にもなっていましたので、
会員権価格は「The Rolling Stones」となり、
それがつい最近まで続きます。
が、値上がりの動きが出て来ても、
これまで書いてきた理由により、新規コースの
造営はまず行われません。
そして、バブルの時代のような会員権が投機の
対象となることもないでしょう。
結果、純粋な需要増により値上がりまでにとどまり、
その金額としては、300~400万円ぐらいまで
という気がします。
ゴルフ業界は、40年ぶりに安定期を迎えることに
なると思います。
2022.6.29
そういう状態が今後、40年、50年も続くという
ことはないと思います。
どんな状況変化が起こるのかはわかりませんし、
基本的な日本の人口減少の問題もありますので。
ただ、10~20年ぐらいはこの予想を信頼頂いても
と思います。
昨日6/28(火)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:53
もっとも遅い組 2:40
OUT平均時間 2:25
IN 〃 2:29
この日は珍しく、INの方で時間がかかっています。
どこかピン位置の難しいホールでもあったのかも
しれません。