ごるふぁ~にとって、年老いてからの
最大の勲章といえば、なんといっても
エイジシュートである。
え? ご存知ない?
自分の年齢以下のスコアを達成することを
エイジシュートというんです。
ちょっと考えてみれば、これがどれだけ
困難なものであるかは容易に想像が
つくはず。
70歳の人が70以下、85歳の人なら
85以下で回らねばならぬのだから、
一夜漬けで達成できる類いの話ではない。
若い頃からの不断の努力、老いてもなお
衰えぬ闘志と体力なくして達成は不可能
なわけで、それゆえ、エイジシュートは
熟年ごるふぁ~にとって最高最大の殊勲なのだ。
そんな偉業も、神様にとっては朝飯前。
スニードは、世界一美しい
といわれたスウィングを駆使して、
このエイジシュートを何十回も
達成している。
67歳で66のスコアを叩き出したときの
有名なコメントがある。
「歳をとると、いいスウィングしか
役に立たない。」
お分かり頂けましたかな?
ジジィになると、いくら時間と金と
キャリアと気力と体力があってもダメ。
若い時からのいいスウィングが身に
付いていないと、全然ごるふに
ならないんだって。
バラ色のごるふライフだなんて、
とんでもない幻想だということ
ですわ。
我らヘボごるふぁ~、遅きに失した
感はあるものの、今からあわてて
スウィング改造に乗り出しましょうか?
それとも、ごるふはキッパリあきらめて
ゲートボールの仲間入り?
2018.9.2
これを書いた時のごるぴーさんは
まだいいです。
私たちはどうなるんでしょうか?
「歳をとると、いいスウィングしか
役に立たない。」
といまさら言われても。
なお、「エイジシュート」は確かに
ゴルファーにとって最大の目標かも
しれません。
ただ、今は黄色ティとかゴールドティ、
女性で言えばピンクティがあるんです
よねえ。
それらのティでのラウンドを含めても
一般的には「エイジシュート」と呼ばれます。
でも、若い時から打ち続けてきた普通の
ティで達成してこそ本物だと思います。
サンベルを含めて身近な方の中で通常の
ティでの「エイジシュート」達成者は
見たことも聞いたこともありません。
ホールインワンより、はるかに難しいと
思います。
ですから、スニードはやっぱり凄いんです。
ただ、ゴルフにはそういう「エイジシュート」
よりももっと難しいことがあります。
アルバトロスの1つ上、コンドル
(par5でのホールインワン等)ですね。
世の中全体でも、ほぼ聞いたことが
ないぐらいの困難さです。
「コンドルは飛んでいく」と
サイモン&ガーファンクルは歌いましたが、
ゴルフ場ではまずコンドルは飛ばないのです。
あほうどりも滅多に飛ばないと思います。
鷹はたま~に飛んでくれますが。