JGAやLPGAにも影響が出るでしょうし、コース
運営、例えば年会費だとか会員権価格にも影響が
出るような気がします。
もちろん、現在のビジタープレーフィーの低下
傾向は、アコーディアが音頭を取ってきたこと
だと考えていますので、その部分も。
一方で、PGMとアコーディアに言及した記事は
過去にいくつか書いてきました。
例えば、⇒ゴルフブームって本当なの?②。
ここで書いた中の1つが、こちらです。↓
PGMはメンバーコースの再建に力を注ぎ、アコー
ディアはパブリックコース化の実現に向かって
邁進しているという印象を受けます。
これは私の受け止め方なんですが、両グループは
運営の基本方針が違うと思うんですよね。
で、「パブリック化」「ビジタープレーフィーの
低下路線を掲げて集客」をしてきたアコーディアが
PGMに吸収される。
となると、新生PGMはアコーディア傘下だった各
コースも、現行のPGM運営のコーススタイルに変化
させていくのではないかと。
具体的に言えば、
①過疎地域はいざ知らず、人口密集地にあるコース
のビジターフィーを極端な低価にすることはない。
⇒人口密集地ではビジターフィーが上がっていく。
②メンバーも大事にするため、ビジターフィーが
上がって来るのであれば、その分、人口密集地
ではメンバーになろうとする人が増えて来る。
③人口密集地では②の結果、会員権取得価格が上昇
傾向になる。
少なくとも、この3つは発生するような気がします。
2024.12.31
で、上記のことを書きながら、「なら、うちも
名変料を上げていこうかしら?」と、ふと思って
しまいました。
会員権取得価格は下がりに下がり続けて来ましたが、
いよいよ反転の時が来たのかもという気がします。
所得・物価も上がりつつありますし。
そして、恐らくこれまで安い料金のコースを探して
ラウンドをされていた主にサラリーマン層の方々が、
安さを求めてメンバーになるのではないかと。
偉そうに書いていますが、私もそういう理由で
コースメンバーになった内の1人です。
ゴルフは土日にしか行けない、でも30年以上前
だとビジターの土日のプレーフィーは2万円前後。
だったら、メンバーになった方が安いんじゃ。
という所からでした。
会員権の価格が暴落し始めたという契機もありま
した。
今回はその逆が起きるきっかけになるかもしれない
というような気がします。
このシリーズの続きは正月明けに書こうと思って
います(書いたものはもう出来ていますが)。