PGM・アコーディア約300コースになるといえど、
日本にあるゴルフ場の約14%に過ぎない。
確かに約14%に過ぎないんですが、これが大きな
意味を持ってくるケースも多々出て来ると思います。
という点で、昨日挙げさせて頂いたのは「キャン
セルフィ」の件でしたが、他にもいろいろあると
思います。
要は、数の点でPGMの運営スタイルは多くの人に浸透
していく可能性があり、その運営スタイルが日本の
ゴルフ場のスタンダードになるかもということです。
例えば、2バッグ、3バッグ時の割増料金は、コース
によってバラバラですし、同じコースでもプランや
時間帯によって異なる場合があります。
他の事項でも多々あります。
基本的にアコーディアが主として始め、賛否両論
を呼んだ事項が多いです。
そして、アコーディアが絡んでいるが故にPGMでも
今後はどうするのか考える必要が出て来るでしょう。
「自分でバッグをおろす」
「帰りも自分でバッグを車まで持っていく」
「風呂に入れない時間帯がある」
更に言えば、こういうことも考えられます。
「むしろ、風呂がなくなり、シャワーだけに」
「薄暮だけでなく早朝ハーフもある」
「食事付きプラン、イベント開催がなくなる」
「多数の逆を張って集客を図る」という手法もあり
ますので、日本中の全コースがそうなるということ
はないと思います。
それでも、いろんな面でPGMの影響は出て来そうな
気がし、それを取り入れる入れないは別にして、
その運営方法には注意していく必要が出て来そうです。
コース関係者にとってはという話ですけど。
2025.1.7
「是非、この流れで実現しないかなあ」と思っている
こともあります。
それが実現できると非常に多くの来場者に喜ばれ、
かつ、コースの運営も楽になります。
クチコミで、「待ち待ち」「ハーフ3時間もかかった」
「昼休憩が2時間」なんて投稿されることも激減する
と思います。
そして、その内容とは?
「前の組にぶっち切られ、前の組から1ホール
どころか、2ホール近く離されてしまった組の
後半スタートは最終組の後に変更」
というものですね。
朝スルーでそれをやってしまったら、9時半に
前半を終えたけど、後半スタートは15時、即ち
休憩時間は5時間半ということも発生します。
それで怒ってハーフで上がってくれるなら、
「それはそれでコースにとってはありがたい」
ということもあります。
これを是非やって欲しいですねえ。
PGMがやってくれれば非常にやりやすくなります。
でもこれ、本来はやるべきだと思っていますが、
なかなかやれないです。
コース内の社内合意も取りにくいでしょうし。
でも、これをやれるなら、プレーの遅い人がその
コースを警戒してそのコースに寄り付かなくなる
というメリットもあると思うんですよね。
やりたいですねえ。
そして、無茶苦茶な話だと感じる方もお見えだとは
思いますが、合理性もあります。
その点を明日、説明させて頂きます。