よくある「日本のプレーフィは高い」ということ
について、それを補強するためによく引き合いと
して出される例が、
アメリカじゃ4,000円とか5,000円でラウンドが
できる。それに比べ日本のプレーフィーは高すぎる。
という内容です。
でも、例えば、「アメリカ ゴルフ 安い」で
検索した場合、
確かにそういう話は出て来ますが、多くの場合、
高い所は高い、日本よりもはるかに高いという話
とセットで出て来ます。
それは考えてみると、当たり前なんですよね。
日本でも、1ラウンドが4,000円、5,000円なんて
コースは実の所、いくらでもあります。人口密集地
の近くには少ないため、気付きにくいだけです。
楽天さんでもGDOさんでもいいんですが、検索して
頂ければすぐにわかります。
ええ、当たり前なんです。
需要と供給の関係で、なかなかお客さんが来てくれ
ないコースはプレーフィーを下げるしかないです。
どうしてもそこでやりたいという人が多いコースは
別に料金を下げる必要もないし、そう思って頂ける
ように設備充実のため、高料金にもなります。
ですので、表題の意見というのは、自分の主張を
通そうとして、一般的な事実ではないミニマムな
例を出して補強しようとする人達の意見なんですね。
当コースでもネット利用者から出てくる意見で、
よそのコースではキャンセル料なんて取らないのに
何でここは取るのか?何で俺が払わにゃならんのか?
よそのコースでコンペを開催すると必ず賞品を
付けてくれるのに、何でここは付けてくれないのか?
もう二度とここじゃコンペはやらんぞ!
というものが、忘れた頃に何度も出て来ます。
そういうことを言って来られるのは、たいてい、
品の悪そうなお顔立ちをされた方々(主観)ですが、
そういうコースもあることはもちろん知っています。
でも、それはプレーフィーの安い過疎地のコースで
あり、近隣を含めた愛知県下のゴルフ場でそんな
ことをしているコースはないことも知ってるんですね。
(ゼロではないですが)
ですので、レアなケースをあたかも一般例のように
挙げて要求をされて来ても、受け入れる気は毛頭
ないです。
2024.11.13
「アメリカじゃ4,000円とか5,000円でラウンドが
できる。」
この場合、その方はそういうコースでしかプレーを
しなかった、出来なかった。そのため全部がそうだと
思い込んでしまったという可能性もあります。
でも、違うんですね。
アメリカのメンバーコースは、日本のメンバーコース
とは全然違うという気がします。
日本の場合、メンバーコースだけれど、素のビジター
さんも受け入れますよという感じですが、アメリカでは
必ずしもそうとも限らないようです。
その実例は明日説明します。