イメージトレーニングという手法があります。
ただ、これはまだまだ確立していない
ということなのか、なんかおかしいと
思う時があります。
300ヤードを飛ばすイメージトレーニング
例えば、これですね。
ウッズなら310ヤードでもなく、290ヤード
でもなく、きっちり300ヤードを飛ばす
トレーニングにはなり、
実際に効果があるだろうとは思います。
でも、あんた、そもそも220ヤードしか
飛ばんじゃん。
それも渾身のショットで。
だから、イメージトレーニングの効果が
メチャあるにしても、そりゃ無理じゃない?
って。
ここ、よくOB打つんだよなあ。
よし、OBを打たないイメージトレーニング
&自己暗示。
多分、最初に「よくOB打つんだよなあ。」
と思ってしまった時点で既にアウトじゃん。
だって、もう身体に緊張感が走り始めてるし。
そして、それを口に出してしまう。
それ、完全にアウトじゃん。
苦手なとこだからOBを打っても仕方ないよね
って言い訳を先にしてるだけじゃん、と。
唯一、科学的であるケースは、
自分の求める結果をイメージし、
それを実現するために、どう身体を
動かすのかを頭の中でシミュレートする
という方法で、実際に運動するよりも
脳の運動野がよく働くというデータが
出ているそうです。
ですので、まっすぐ打つために、こう
身体を動かすというイメージトレーニングは
効果があるだろうと思います。
ただし、その打ち方を知っている人は
であり、
どうやって打ったらまっすぐにという方法を
知らない方は、やっても多分、効果がない
でしょうね。
2020.5.15
江川投手の全盛期の投球ビデオを見、
それを頭の中で再現して、打てるかどうかを
試したことがあります。
打てる打てんの前に、球が速すぎて
バットを振り始めるタイミングが
さっぱりわかりませんでした。
頭の中のイメージなのに、
振ろうとすると、もう球はミットの中。
ボクサーがイメージで対戦し、
勝った負けたという話がありますが、
私がやると全部勝ってしまいます。
カウンターパンチ、入りまくり。
多分、想像力が不足しているのでしょうし、
相手のポテンシャルを十分理解できてない
ということもあるのでしょう。
やっぱり、イメージトレーニングは、
実はその分野でかなりレベルの高い人で
ないと、
やってもあまり意味がないような気がします。
そうでない人は、
イメージトレーニングと言うよりも、
気持ちがよくて空想の世界に飛んで
いってしまうのかもしれません。
全ホール1パットだとか、岩に当たって
跳ねてカップインだとか。
200ヤードしか飛ばなかったけど、
金属製の残り距離表示のプレートに当り、
250ヤード行ったとか。