インフルエンザ等にご注意を②
↑を書かせて頂いたのが先月16日で、
その時は政府やマスコミも大騒ぎして
いなかったため、その指摘をしたものです。
が、1か月少々でご存知の通りの大騒ぎ。
でも、これも④で書いた通り、
大騒ぎしすぎると対処を誤ると思います。
マスコミは騒ぐのが仕事ですので、
見てもらえると思うと嬉しくなって、
どうしてもセンセーショナルに、
声を大きくアピールしてしまいます。
それを鵜呑みにしてはいけません。
一番大事なのは、新型コロナウイルスの
スペックの把握です。
こちらは、3月17日付の
厚生労働省新型コロナウイルス感染症
対策推進本部から出ている資料の内、
表部分を抜粋したものです。
今現在で入手できる中では、
これが一番信頼できるように思うのです。
8割の患者は軽症のまま治癒
(最大1週間程度)
り患しても8割は治癒してしまう
という点で、安心感はありますが、
り患した人がそこら中をふらふら
歩いている可能性も結構ある
とも言えます。
爆発的にとなった場合は、この部分が
原因となるでしょうけど、少なくとも
現時点では、出来れば人混みをと思います。
年配の人にとっては危険性が高いけど、
若い人にとってはそうでもないという
考え方が出来ます。
持病を持っている人は危険性が高くなり
ますが、持病のない人には致命的という
わけでもありません。
ましてや、持病がない若い人にとっては
そこまでと考えてもよさそうです。
2020.3.21
このデータも現時点でであり、
最終的な正確スペックを現しているわけ
ではありません。
継続的なチェックが必要です。
また、マスコミは叩いていますが、
新型コロナ対策のための小中高等の
臨時休みは正解だと思います。
前述のように彼らが重症化する可能性は
低いのですが、
そうであればなおさら学校からそれを
家に持ち帰ってしまう可能性が高くなって
しまいます。
特に、小学生なんて、咳が出ようが
熱が多少あろうが、動けなくなるまでは、
友達と遊び呆け、移しあう可能性が非常に
高いです。
そうすると、彼らではなく彼らの祖父母に
危険が及びます。
唯一信じるべきなのは、
十分な睡眠・栄養と基礎体力の強化は
風邪防止に有効だろうということだと
思います。