オリンピックについて ♪窓を開ければ~
先日、↑を書かせて頂きましたが、ここまで
普及しているのですから、「ゴルフ文化学」の
ために、詳細をここに記録させて頂きます。
発祥
不明です。
ごるぴーさんの話の中に出てきますので、
少なくとも、20世紀末には日本のゴルフ場で
行われていたことは確実です。
ネーミングからの推測
過去にも同じようなルールの遊びは
あったかもしれませんが、
ネーミングから考えればは1896年の第1回
アテネオリンピック以降であろうことは、
ほぼ、間違いありません。
古代ギリシャまで遡ると考える人は
いないでしょう。
そして、金銀銅はよいにしろ、4つめを
「鉄」としたことから、アルミ缶が
出回る前だったのかもという気もします。
ちなみに、日本初のアルミ製ビール缶が
実用化されたのは1971年だそうです。
そもそも、この項で書いているオリン
ピックは日本発祥なのか?という未解決
事項もあるのですが。
ダイヤモンド
名称を「金銀銅鉄」と決めたものの、
「金銀銅鉄」の対象者を決定する前に
よりによって外から放り込んでしまった
プレーヤーが出現。
これは困ったと思います。
「金じゃないし、金より凄いし。
そうだ!ダイヤモンドとして○5に。」
ということがあったかもしれません。
付随ルール1:くず鉄
「鉄」は成功することが多い、
特に上手い方が寄せてきた場合、
ベタピンになりやすいため、
外せば「くず鉄」として、×1にすることは
広く行われているのではないでしょうか?
付随ルール2:金鉄
「くず鉄」を設定したときに困るのが、
結構、距離のある「鉄」の時です。
一方で、金はほぼノーチャンスになることが
多いため、両問題を一挙に解決する方法として
考え出されたものが「金鉄」ルールです。
これは、最初に金パットを打った人が
鉄よりも近い位置まで寄せれば、
改めて金銀銅鉄を定めるというものです。
ただし、
『距離のある「鉄」だけど、まあ、金パットで
その内側に入れてくれるだろう。』
と安心していると一発で金を入れられたり、
ダフって全然届かずということもありますので、
安心はできません。
付随ルール3:1人倍
得点が大きくなりすぎるケースがあるため
ポイント設定を一般的なものの半分で行います。
その代わり、獲得者が1人しか出なかった場合は、
得点を倍にし、遊戯性にメリハリをつけます。
これは割とお勧めです。
怪我もせず、むしろ、ゲームの楽しさは
増すような気がします。
オリンピックはゴルフのスパイス・脇役であり、
決して主役ではありませんので、
ゲーム性を高め、射幸性は極力抑えた方が
仲間内のことでもあり、楽しいと思います。
他にも「淡谷のり子」とかいろいろなルールが
あるでしょうが、何百回ものラウンドによる
データ集計で一番負けている人には
グリーンに全部球が乗った状態で、
「ヤバイ」と思ったら、
「この回、なしね。」と宣言しても良い。
という特殊ルールを設けています。
これも、少しでも射幸性を抑えよう
とすることの一環なのですが、
彼には全く効かないですねえ。
もうちょっと、パットを練習しろよ
と思うんですけど、しないですねえ。
さっぱりと。
2018.5.15
彼が遠い金で、残りの銀銅鉄がみな1m以内
という時は彼にとっては大ピンチです。
「そういう時には宣言してくれていい」
って言ってるんですが、
距離の長さに動転してしまうのか
宣言するのをよく忘れるんですよねえ。
他の3人は「宣言せんで。」と彼の方を
見ないようにして願ってますけど。