政府は11日、東京五輪・パラリンピック組織
委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言により
辞意を固めたことで、
今夏開催への不要論が強まりかねないと警戒した。
菅義偉首相が森氏に辞任を求めなかったことで、
政権が掲げる男女共同参画の推進は実態を
伴っていないとの疑念を持たれかねず、
今後の政権運営への影響に危機感を募らせる。
こんな記事が出ていました。
政府はどうしてもやりたいんでしょうけど、
政権運営も大事で、頭が痛い所ですね。
でも、現実的に今までの規模でやるのは、
無理としか言えませんし、多くの人の感情にも
逆らうことになるでしょう。
で、折衷案となると、以前書いた
「競技ごと、分野ごとに世界分散開催」
しかないと思います。
やり方はちょっと汚いですが、こんな感じで。
①IOCに組織委員会から各国分散開催を
提案し、各国への打診を依頼。
⇒コロナの状況が状況だし、IOCは多分、
「日本だけで全部やれ」と命令は出来ない。
一方で、完全中止にもしたくない。
そのため、少なくとも各国に打診をすることは
背に腹は代えられず、受ける可能性大。
②日本が開催失敗したら、それを喜んで攻撃
してきそうな近隣諸国も、その依頼を蹴れば
後で日本を攻撃できない。
1種目でも受けてくれればしめたもの。
他国が追随してくる可能性が生まれる。
③上手くいかなくて各国がみな拒否したら、
日本がまあ開催中止or開催延期となっても、
世界から叩かれることはない。
自分たちも「出来ない」と断ってるから、
「まあ、今回はしゃんないよね」で済む。
④そうなればコロナ対策に傾注できるし、
日本政府も面子は潰れない。
「やるだけの手は尽くした」と。
これしかないと思うんですけど。
これならば、選手も参加できる可能性が残りますし。
その場合、そりゃ、サンベルも協力しますよ。
女子ゴルフはサンベルで引き受けます。
もう、メンバーさん、大喜びでボランティアにも
参加してくれます。
39会の皆さんとか、アイシンサンベル会、
なかよし会も、芝刈り研究会も、更には
住崎ゴルフクラブも協力してくれるでしょ。
ボランティアの方々には、
カネキチさんからお寿司の差し入れ、
アンデイコさんからはシューアイスの差し入れが
あることでしょう。
更に、選手団の宿泊施設は、
三谷温泉、西浦温泉、形原温泉でしょうねえ。
すみません、こちらメンバーさん経営の
所です。
そりゃあ、きれいなホテルです。
2021.2.11
「選手のためにオリンピック開催を」なんて
話も聞きましたが、政府が、自民党がそれを
持ち出すなら、「モスクワを思い出せよ」と思います。
アメリカに追随したモスクワ五輪ボイコット。
あの時は、マラソンの瀬古選手、柔道の山下選手ら
多くの選手が泣き、国民の多くも、スポーツと
政治は別だろというスタンスから参加を望んでいました。
モスクワ五輪ボイコット
で、この記事を見ると、
「日本体育協会(体協)臨時理事会に突然、
伊東正義官房長官が来訪。
『政府の本心は参加することに反対』
『ボイコットしてくれ』
とついに明言。」
ですので、世代も変わった、時代も違うとはいえ、
「選手のため?どの面下げて言ってんの?」
と私などは思ってしまいます。