利用者の利便性
移動時間の効率を考えることが
1つにはあります。
そして、誰がいつ言い出したのかは
知りませんが、
「打つ人の前にカートを出すな。」
という言い伝え(?)があります。
目線に入って邪魔になる、危険って所が
理由だと思いますが、多分、これは
間違っています。
確かにカートのすぐ近くから打つ場合は
そうなのですが、邪魔・危険は打つ人と
カートとの距離によって変わってきます。
打つ人からカートが離れている場合は、
目線には入らず、邪魔にはなりません。
もちろん、そこへ球が飛んでいく
可能性もほぼないです。
そして、カートの動く音もさほど
気になりません。
ですので、打つ人のすぐ近くでない場合は、
カートを後方ではなく、ある程度先の斜め
前に停めるべきです。
そのほうが他の同伴者もカートの到着を
待つ時間を短縮でき、時間効率が向上して
きますし、便利さもあります。
これはやって頂ければ、ご理解頂けるかと。
個々の言葉なり、格言よりも、
それが何を目的にされたものであるかを
考える事が一番大事なことです。
言葉にとらわれて大事なことを損なう
こともありますので、ご注意を。
2020.9.7
欧米の考え方は優れている、だから
何でもかんでもというのは確かに違う
とは思います。
でも、この言葉は響きました。
「企業は社会に貢献できるものでないと
存在していくことが出来ない。」
というものです。
私は経済学部卒業で、
「企業は利益追求を第一に考える組織」
という知識しかなく、これは新鮮でした。
そして、長い社会人生活の中でつくづく
それを感じました。
ある企業は4月決算の会社の中で、
納税額全国第3位ということがありました。
200人足らずの会社ですので、奇跡と
言ってもよかったと思います。
でも、経営者が会社としての利益を出す
ことに躍起となり、社員の給料は抑えに
抑えてだったんですよね。
社員への還元もそんな時ぐらいは増やし、
会社と社員のトータルで納税額を増やせば、
社員も喜んだでしょう。
その企業も、今は相当苦しい状況だと
聞きます。
こと開発部門に限れば、開発職のまま
定年を迎えた社員は知る限りの20年余で
1人もおらず、非常に離職率の高い企業です。
「企業は社会に貢献できる組織でないと
存在していくことが出来ない。」
という考えが優先されていれば、
結果はもう少し違っていたと思います。
多分、10万単位、100万単位の会員権ではないです。
当時ですから、1口が千万単位、下手すりゃ億単位の会員権です。
巨額利益でも追加ボーナスを出し渋り、
「その代わり、仮に赤字になっても
ボーナスを減額することはない!」
と大見得を切っていたそうです。
赤字になるわけがないという前提での
言葉だったでしょうが、いざ赤字になれば、
大見得の言葉とは裏腹に、ボーナスは半額。
そして、その赤字ってのがそもそも大ウソ。
社員なんて自分たちの思うように
どうにでもなる、奴隷と一緒と思っていると、
こんな話が後からボロボロ出て来ます。
彼らもまたメチャをして財を成した
人たちです。「恥知らず」とも言います。