昨日の続きですが、「ギャンブル依存症の症状」
として、依存症対策全国センターでは、6点、
その特徴が挙げられています。
①ギャンブルにのめり込む
のめりこむことは何にでもあります。
趣味という範疇に属するものは、その全てが
と言っても過言ではありません。
ゴルフももちろんそうですし、映画鑑賞も
野球観戦もそうで、ギャンブル特優のものでは
ないです。
②興奮を求めて掛金が増えていく
これは自制心の問題だと思います。
パチンコやパチスロの低貸し料金(1円パチンコ、
5円スロット等)は非常に活況を呈していますが、
彼らは元々、高い普通のレートで遊技をしていました。
結果、「依存症:掛け金が増えていく」と判断すると、
低貸しを利用する人に依存患者はいないとなります。
が、本当にそうでしょうか?
毎日のように長時間遊技する人は多々お見えです。
③ギャンブルを減らそう、やめようとしても
うまくいかない
負けた時は、多分、皆がそう思うと思いますが、
またやってしまうのは「病気だから」とでも
言いたいんでしょうか?
でも、ゴルフ。
毎ラウンド大叩きし、「もうゴルフなんて
ヤメだ!」と叫ぶ人は多々いるものの、また
ラウンドをするということを繰り返しています。
彼らもまた、問題のある病気持ちなんでしょうか?
④ギャンブルをしないと落ち着かない
こちらは昨日、記載したとおりです。
⑤負けたお金をギャンブルで取り返そうとする
これは依存症だからではなく、元々の脳力の
問題のような気がします。
働いた給料で通帳のマイナスを消す人、新たに
働き出す人の方が圧倒的に多いはずです。
もちろん、給料だけじゃもう埋められなくなる
ぐらい負けちゃったというケースも多々あるで
しょう。
そん時は、どういう行動を取るか?
宝くじかギャンブルか、親族への無心、
或いは、犯罪に走るしか手がないんですよね。
で、さすがに親族、犯罪はきつい。
結果、「ギャンブルで取り返そうとする」では
なく、正しくはほぼそれしか方法がなくなるです。
⑥ギャンブルのことで嘘をついたり借金したりする
噓をついたり借金というのは依存症だからという
ことにはなりません。
依存症ではなくても平気でそういうことをする
人は残念ながら、多々、お見えでしょう。
もうちょっとつづく
2024.4.3
ギャンブルをする人の特徴として、種銭(翌日
以降もギャンブルをするための資金)を非常に
気にするということがあります。
ネットギャンブルを除けば、ギャンブルはクレジ
ットカードではプレーが出来ませんので、種銭の
残高を常に気にします。
種銭が少なくなれば、投資を減らしてタネ銭が
増えて来るのをじっと待つとか、戦略を練ります。
そうじゃなく、見境なくその場で有り金をはたいて
財布が空になり、歩いて帰るついでにその足で借金
願いに向かう人。
病気だからやむを得ないのではなく、やっぱり
その人の脳回路の問題かなあと思います。