多分、ギャンブルをする人は次の3種類に分類
出来ます。
①勝てると思ってやり、実際に成果を上げている人
遊び半分、金儲け半分という人もいます。
勝てないと思えば、スパッとヤメます。
もしくは別の戦略を練ります。
ですので、依存症にはなることはないです。
パチプロもそうですね。
勝てる、仕事だと思うから、トイレも食事も
我慢して、12時間とかずっと同じ姿勢でも
打ち続けます。
成功している投資家だとか、馬券的中を
生業にしている人たちもそうだと思います。
世間はギャンプラーだと認識しているかも
しれませんが、本人からすれば「勝算を持って
行っている正業」という認識でしょう。
世間と本人たちでは、認識にずれがあります。
ただし、以下で述べる③に転落してしまう人も
います。
ミイラ取りがミイラになるというパターンです。
②ゲームのスパイス的に少額の賭けを乗せる人
麻雀であり、ゴルフの握りなどがそうですが、
賭け事そのものがメインではなく、ゲームが
メインです。
高額レートの麻雀は違うかもしれませんが、
一般的に依存症にはならないし、そのように
言われることもないと思います。
②単純にゲームを楽しみたい人
この層が危ないと言えば一番危ないです。
ただ、ゲーム中毒だとかとも同種であり、
その時点の対象がギャンブルというだけです。
ですので、「ギャンブル依存症」という
よりも、「ゲーム依存症」と範囲を広げた方が
がいいです。
ここに属する人たちって、ゲームがメインという
点では上記②と同じですが、そのゲームを楽しむ
ために、続けるために、お金を突っ込みます。
お金だけでなく、時間も突っ込みますし、必要で
あればありとあらゆるものを犠牲にします。
その点が②とは異なります。
①や②の人がすっからかんになるまでゲームを
続けるということはあり得ませんが、③の
方々にはその可能性があります。
問題のある「依存症」を考えた場合、その対象と
となるのは、この方々だけでしょう。
いずれにせよ、単に「ギャンプル依存症」という
言葉だけでは全てを括れません。
①②の人も他の人から見れば「ギャンブル依存症」
と思われていることがほとんどでしょうけど、
多分、それは違います。
2024.4.5
「ドラクエ」「三国志」などのTVゲームに
はまっていた頃に、これを続けると時間的に
人生を棒に振りかねないと思ってヤメました。
やり出すと止まらなかったです。
いや、メチャクチャ面白かったです。
本当にクタクタになるまで、「もう寝なくちゃ」
と思いつつも、「あと、あそこまでやったら」が
延々と続き、まさに止められませんでした。
そして、これが病気かというとちょっと違うと
思います。
電源を入れさえしなければ、抑えられましたから。
電源を入れ、コントローラーを握っちゃうと
ダメになっちゃうんですよね。
③のタイプのギャンプル依存も多分、そうです。
普段はいいけど、使えるお金を持っちゃうと、
多分、ダメなんです。