多分、言葉では理解できても、
なかなか実体としては理解しにくい
という気がする両ハンディの違いについてです。
十分なスコア提出数のある場合は、
一般的には、上記のように
クラブハンディ < インデックス
となることが多いです。
多分ですが、インデックスよりも
クラブハンディの方が、基準となる
距離が平均的には短いからという気がします。
クラブハンディは青、黒だけでなく、
白ティの競技、黄ティの競技といろいろ
ある競技の結果に左右されますので。
例外はあって、実力がどんどん上がって
いる時は、ハンディが追いつかないという
ケースが出てきます。
例えば、実力はもうハンディ9でも、
現在のハンディが15ですと、その裏付け
をする競技の回数が必要となりますので、
直ちにハンディ9とはなりません。
そのような場合、上記のD氏のように
ともにハンディが実力に徐々に近づいて
行きますが、
毎月変化するインデックスの方がより
早くという形になりがちです。
D氏は4月、5月にマンスリーの優勝と、
理事長杯獲得が立て続けにあり、
インデックス、クラブハンディとも、
現在、最高値を記録しています。
E氏も素晴らしいです。
クラブハンディは7とか、8とかに
なってもおかしくないのですが、
最近、ちょっと調子を落としたため、
クラブハンディがそこまで到達しなかった
という感じです。
2019.9.18
どちらにしても、ハンディは、
今現在の実力を示すものではなく、
過去の実績を元にした推測値です。
そのため、実力が上り調子の方は、
アンダーが出やすくなりますし、
実力が平行線、下降線の場合は、
よい成績を収めにくくなります。
また、ハンディの微妙なところとして、
実力表示機能としてはよいハンディが
欲しいものの、
競技で上位を狙う上では、あまり下げて
ほしくないという両面があります。
そして、練習の結果、ハンディが下がった
はいいものの、更に練習しないと
ハンディ負けしてしまうということで、
更に練習をせざるを得ないという
強迫観念が発生します。