共通事項①
共に実力を示す絶対値ではありません。
そもそもが、過去の実績を元にした
推測値でもありますので。
共通事項②
ハンディは腕の違う人たちを同じ土俵に
という点で素晴らしい制度です。
そして、励みになるという点でも
素晴らしいものだと思います。
TV番組の小学生とオリンピック選手の競争、
そのままやったら何も面白くはないですが、
距離のハンディを付けることによって
面白くなりますし、どれだけハンディを付ける
のかという所も面白さの1つになります。
相違点:インデックス①
インデックスは非常に考えられていると
思いますが、同じコースの同じティでも
冬と夏では必ず平均スコアが変わります。
しかし、冬主体にスコアを提出した場合と、
夏主体でスコアを提出した場合を同条件
としてハンディが算出されますので、
やはり誤差が生じるという気がします。
雨の日、晴れの日のスコアの出しやすさの
差や、風のあった時の難しさの差まで
考慮されるわけでもありませんし。
ただ、それでもメインコースの異なる
人たちの共通の尺度としては、
クラブハンディよりも優れていると思います。
相違点:クラブハンディ①
あくまでも、同一クラブ内での
比較しか出来ません。
そして、白ティを競技の主戦場とする方と、
黒ティを主戦場にする方では、
同じクラブのハンディでも実力が異なる
場合があります。
一方で、あるクラブのハンディ12の人が
他のクラブのハンディ8よりも上手い
ということも十分に可能性があります。
コースコースの難易度と
ハンディキャップ委員会の考え方の
差異にも左右されますので。
それは同級生のコンペなどで証明される
場合があります。
「あいつ、あれでシングルなの?
どこのコース?」
「お前、それでまだシングルじゃねえの?
お前んとこ、厳しいなあ。」
とか、ありますよね?
相違点:クラブハンディ②
クラブハンディは、天候、季節等、
同じ条件でラウンドした人の中で
比較を行うことがメインとなりますので、
クラブ内での比較という点では正確性が
あるように感じます。
2019.9.20
ハンディは、自分の実力と並んで、競技の
結果に大きな影響を及ぼすものですので、
そりゃ競技に参加する人にとっては気になる
ものです。
そして、公平性を欠くハンディ設定を
行えば、必ずクレームが発生しますので、
各コースのハンディキャップ委員会は
非常に気を遣ってハンディ設定を
行っていると思います。