当コースの場合も、ポイント制の一種と言うことは
出来るかもしれません。
優勝を含めた入賞ポイントが非常に高く、
アンダーのポイントはさほど高くないという感じの
ポイント制に近いだろうと思います。
JGAの「INDEX」をクラブハンディとして
採用しているコースは、ハンディに小数点以下の
数値が付きますので、それでわかります。
これはあるメンバーさんのインデックス履歴ですが、
必ず小数点以下1位までの数値となります。
今年の3月以前は、月初にINDEXが更新され、
1か月間は同じINDEXを使用していましたが、
4月からはスコア入力ごとに更新となりました。
そのため、多分、問題となるのは、意図的な
INDEX変更、それも多いほうへの変更でしょう。
自分で悪いスコアを登録してしまえば、その分だけ、
INDEXが大きくなる可能性があります。
それを防止するため、各対象者にはグリッドナンバーが
JGAより付与されているのですが、これを自コース
メンバーには教えないようにしているコースもあるそうです。
一般的には、一番公平なハンディ決定方法と
言えるような気はし、将来的には全てのコースが
この方式になる可能性はあると思います。
ただ、問題もあり、スコアの出やすい時期ばかりに
ゴルフをされる方は実際の実力に比べて、よい
INDEXになりがちであろうと思います。
雨の日にはゴルフをしないという方も同様でしょう。
それと、日本のゴルフ界においては、「シングル
プレーヤー」という言葉にかなりの重みがあります。
そういう名誉がINDEX採用の場合は、徐々に
有名無実化してくると思います。
「俺、1年前まではシングルプレーヤーだった。」
と自分で訴えても、聞く側は「ふ~ん」という話に
なってしまうでしょうから。
それも将来的には仕方のない話のような気もしますし、
「シングルプレーヤー」という言葉の重みを残しても
という気もします。
まあ、どの方式が優れている、それにすべきという
ことはなかなか言えないような気がします。
2022.7.18
「INDEX」制は、提出スコア5枚でも数値は出て来ますが、
採用スコアの関係で、かなり低いINDEX値となります。
これは、その人の実力を正当に現わしているとは
言い難く、INDX制でやるならスコアを20枚以上、
提出してからというのが妥当な形になります。
人にもよりますが、20枚のスコアって、結構、
集まるまでに時間がかかります。
昨日7/17(日)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:47
もっとも遅い組 2:41
OUT平均時間 2:29
IN 〃 2:25
当日は、シニアクラブ選手権の決勝と、マンスリー
Aクラスが開催され、その他の来場者も多い1日でした。
そんな状況で、スムーズと言える進行。
本当によかったです。