当コースでは次の大会をクラブメジャー大会と
しています。
クラブ選手権 :黒ティ、制限なし
シニアクラブ選手権 :青ティ、60才以上
スーパーシニアクラブ選手権:白ティ、70才以上
スクラッチ競技 :黒ティ、制限なし
理事長杯 :黒ティ、クラブハンディによるハンディ戦
他の多くのコースさんも似たような競技構成だと
思います。
「ゴルフ侍」を見ていても「クラチャン何回優勝」
という紹介はよく出て来ますが、「クラチャン」
というのは、「クラブ選手権」のことです。
「クラブ選手権」は一番権威があり、かつ、制限は
正会員ということぐらいしかなく、もっとも
取りにくく、名誉のあるタイトルとなります。
ですので、「クラブ選手権」を取るような方は
既にハンディが少なくなっているため、まず
「理事長杯」は取りにくくなります。
年齢ゆえに、「シニアクラブ選手権」、「スーパー
シニア選手権」には、まだ出場資格がないという
ことも多いです。
結果、「クラチャン何回優勝」ということはまま
あっても、同一年度、同時に多くの競技で優勝と
いうことは至難となります。
が、一昨年からあるメンバーさんが、
「クラブ選手権」⇒「理事長杯」⇒「シニアクラブ選手権」
⇒「スクラッチ競技」⇒「クラブ選手権(連覇)」
で、出場五大会連続優勝という離れ業を達成されたん
ですね。
そのため、今回の「理事長杯」は、「6連覇なるか?」
「6連覇を許すのか?」という大会でもありました。
ですが、普通に考えると、予選突破すら至難だったん
ですよね。
出場48選手中、決勝進出は8人のみ。
そして、その方は、出場選手中もっとも少ないハンディ
「1」でしたので。
「6連覇どころか、決勝進出が出来るのか?」
と思っていたら、4位通過ではありましたが、
見事、決勝進出。やはり、抜けた力があります。
そして、決勝の結果がこちら。
結論から先に言えば、惜しくも準優勝で、6連覇は
達成できずとなったんですが。
最終ホール、3位に終わった渡辺さんはボギーでは
なく、パーであれば優勝でした。
準優勝の杉浦さんは、優勝した佐藤さんの
10m以上のダボパットが外れれば優勝でした。
(杉浦さんはそのホールバーディ)
が、佐藤さんの10m以上のダボパットがバコッと
入ってしまったんですね。
(ご本人からすれば、ゴンッとねじ込んだんですが)
本当に紙一重の戦いでした。
2022.5.19
他の競技では連覇だとかが結構ありますが、
ハンディ戦である「理事長杯」は、毎年、優勝者が
変わるという傾向があります。
当コースでもこれまでそうでしたし、他コースさんの
優勝者ボードを見てもみなそうです。
そのため、「理事長杯」も含めて5連覇、そして、
「理事長杯 僅差の準優勝」で6連覇ならずというのは、
本当に価値があると思います。
そして、それを止めた方も。
多くの他のメンバーの無言の応援もあったかも
しれません。
本来であれば、メンバーの皆様に爪の垢でも煎じて
飲んで頂き、更なる向上を図って頂きたい所ですが、
まあ、今回は涙を呑んで断念しておきます。
昨日5/18(水)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:46
もっとも遅い組 2:47
OUT平均時間 2:26
IN 〃 2:27