先日、
①ティアップの位置を入念に吟味。
②通常のスタンスの後方で3度4度と素振り。
③ティの後ろに立って飛球ラインをチェック。
④「②」の位置に戻ってまた2度ほど素振り。
⑤ようやくティショットだけれど、イップス持ちで
打つまでにまだまだ時間がかかる。
と書きましたが、実はこの種の儀式を行う
かたは結構いらっしゃいます。
そして、この儀式を行う方々がみな遅いのか
というとそれは違います。
同じ儀式をお持ち、同じ宗派の人であったと
しても、⑤で「イップス持ち」でない方は
その分、早いです。
また、私が願った「前のグリーンが終わり
そうな雰囲気になったら儀式の開始」を実際に
されている方も、結構いらっしゃいます。
「パットをするのはあと1人」と思った頃から
素振りを始め、儀式が終わった頃には、
グリーン上も人が立ち去り始めます。
これだと、儀式の時間によるロスはないです。
一方で、所要時間に最大の差が出るのは、
儀式に要するテンポの違いです。
同じ①~⑤をするのに、
①チラッ⇒②ビュンビュンビュン⇒③チラッ
⇒④ビュン⇒⑤パシュッ!
そりゃ早いです。
儀式を全部行ってはいても、普通の人より
早い方もいます。
ですので、やっぱり他の人を待たしては
いけないという「心がけのあるなし」だと
思います。
2021.5.15
一番早いのはすぐにティアップして、
素振りもなしにいきなり打つ方です。
実際にそういう方はいらっしゃいます。
彼はセカンドショットもパットもそうなので、
彼がいれば4人組でも3.3人組程度の所要時間
となります。
先日は彼がいたため1.5時間でハーフを終え、
2時間で回って来た後ろの組がすぐに見えなく
なりました。
朝スルーで早く回りすぎると、スルーなのに
30分待ちとかがあります。
ですので、早けりゃいいってものでも
ありませんが、少なくとも他の人々には
迷惑をかけません。
儀式を全部やるけどプレーが早いというのは、
当コースのある片手シングルさんですね。
動画の1.5倍速ぐらいの感じでCHA・CHA・CHAと
いろんなことをされ、腕前もあるため、
競技の同伴者として人気をお持ちです。