先日、
クラブハンディで言うと、13~20ぐらいの方々が一番多い。
と、書かせていただいたのですが、当コースで言うと、
14~20が密集地帯です。
マンスリーのAクラス・Bクラス分けの境目が
当コースでは14と15ですので、14と15の方が
当コースではもっとも多くなっています。
ハンディ15という場合、72+15である「87」の
スコアが目安となります。
そして、Aクラスに昇格しようと考えた場合は、
「グロス86以下」のスコアを何度か出すことが
必要となります。
別に毎回出す必要はありません。
でも、1年とかの間に何度も出そうとすると、
①パットは多くの人が平均でほぼ2パット。
②パーオンは少なく、ボギーオンが一番多い。
次に多いのはダボオン。
③OBが1ラウンドで2~4発は出る。
この問題が出てきます。
この通りですと、「グロス95」前後のスコアが
多くなってしまいますので、
「パーオンの数を少しでも増やす」
「OBはもう打たない、打ったらもう泣く」
が求められます。
これがなかなか難しいために、特にハンディ15の
ゾーンが当コースでは一番多くなっています。
2022.12.3
「15」の壁を突破された「14」の方もまた多く
存在するということにもちゃんとした理由が
あります。
ハンディ14以下であるAクラスの月例競技は
使用ティが白ではなく、青になるんですね。
白ティで「グロス86以下」の壁を突破して14に
なった場合、今度は青ティで「グロス85以下」が
求められることになります。
これがまた一難関ですので、それをなかなか
乗り越えられず「14」に留まるという方々が
多いという結果になっています。
これを乗り越えると、一気にシングルも見えて
来ます。
シングルの方々というのは「シングルつったって」
と自嘲される方もお見えではありますが、これらを
乗り越えてきた方々です。
やっぱりたいしたものだと思います。