速いグリーンほど簡単
と豪語される方もいらっしゃいますが、
メジャートーナメントは設定を難しくしますので、
そこでグリーンがめちゃ速く設定されるということは
グリーンはやっぱり速い方が難しいんじゃないの?
と私などは思ってしまいます。
めちゃ遅いグリーンのメジャートーナメントなど、
聞いたことがありませんし。
(それはそれでたまであれば面白いかもしれませんが)
実際、難しいかどうかは
慣れている速さなのかにかかっており、
いつも通りなら簡単だし、
いつもとかなり違う場合は、
速くても遅くても共に難しくなると思います。
一方、
「速いグリーンの方が面白い」
というご意見には賛同される方が
多いのではないでしょうか?
速いグリーンは止まりがけもトロトロ行くため、
言ってみれば、入るか入らないか
早いグリーンの方が息を呑む時間が長い
ということに尽きるのですが、
入るか入らないかが一番の問題である以上、
その方が面白いのは多分間違いありません。
速いグリーンの場合、特に困るのが
どの程度の強さで打てばよいのか?
ということです。
決まった距離を打つ加減は
人によって変わってききすので、
「ここまで」と示されても、
なかなか距離が合わないということが起きます。
一番良いのは「○○%の力で」という基準です。
ある地点までを打つ力加減は人によって異なっても、
○○%という加減はみな同じですので、
比較的距離が合いやすくなると思います。
もちろん、○○%と言われて
そのようにちゃんと打てるのか?
という問題はありますし、
そもそも○○%という指示が正しいのか?
という問題もありますが、
好みのタイプであろうとなかろうと、
そこはそのキャディさんと心中してください。
また
「40%じゃなく41%なら入ってたね。」
とか
「ありゃあ、38%にしとかにゃいかんかった。」
という会話もあります。
そんなに細かく調整できるか!
という話でもありますけど、
多分英樹ちゃんはしてますね、きっと。
だらだら書きましたが、
このようにパットの話は尽きることがありません。
2017/11/28