初心者の頃は打数が多く、カウンターを購入して
自分のスコアをカウントしていた
という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
ゴルフに慣れ、スコアも二桁叩きが少なくなってくると
カウンターの必要がなくなり、
いつしか部屋の片隅にとなります。
さらに慣れてくると、いちいち数えなくても
すぐにスコアがわかるようになります。
パーオンしたなら、2パットでパー。
あとはバーディなのか、3パットしてしまってのボギー
ぐらいしかありませんので、自然とスコアが出てきます。
ボギーオンも同様ですので、
「何打目でオンしたのか」だけが重要となり、
これもいちいち数えていなくても
ミスショットをいくつしたのかで、
簡単にスコアはわかります。
さらに言えば、同伴者のスコアもいちいちカウントせずとも、
順番に打っていく都合上、
その人のショット自体は見ていますので、
「ボギーだな」とか「ダボ打ったな」と脳が勝手に判断し、
脳の記憶庫にそのデータを格納してくれるようになります。
ホールアウト後のスコア確認は、そのデータと本人申告が
合っているかどうかだけの作業となります。
そういうゴルフ的なコンピューターを持つようになると、
幸か不幸かスコア申告のおかしい場合は立ちどころに
それがわかるようになってしまいます。
「トリ」
「えっ?ダボじゃないの?」
「いや、見てなかったかもしれないけど、
実は1回じゃなく2回チョロして5オン。」
「いや、そうだけどここロングだし。」
「あっ!」
ところが、そういうことが頻繁に起こる方もごく稀にいらっしゃり、
そういう方には次のような特徴があります。
①おかしい場合は必ず1打少ない。それ以外のケースは皆無。
OBを打っただとか、3パットして「バーディ」
と申告することはさすがにありません。
トリをダボとか、ダボをボギーとか必ず1打少なく申告します。
②自分からスコア申告することはなく
必ず聞かれてからスコアを答える。
なぜか自分からスコアを伝えることはありません。
③スコアを聞かれると間をおいてから
小声でつぶやくように答える。
どう申告するかちょっと迷う時間があるのかな
と思ってしまいます。
なお、次のようなケースではグリーン上のコンピューターは機能停止となります。
と、このようにゴルフのいろいろな場面で脳はフル回転しています。
是非、サンベルでゴルフと脳トレをお楽しみください。
2017/9/21