1960年代後半のグループサウンズブームの大熱狂の中、
「これもGSなの?」
という感じで世に出たのが「ケメ子の歌」でした。
音楽番組では、ザ・ダーツが歌うことが多かったのですが、
ザ・ジャイアンツというグループが登場して歌うことも
ありました。
「競作」という概念を知らなかった小学生の私は不思議に
思っていたのですが、この歌、GS時代にヒットしました。
子供たちの間では大ヒットでした。
そして、「ケメ子なんて人、いるのかしら?」という
疑問もあったのですが、「サイ子」、「サイコ」さんは
実在しますねえ。
精神病質(Wikipedia)
Wikiの記事を読むと、「ああ、あれもね。」ということが
多々あるんですが、その中の脳学者中野信子さんの指摘の
中からピックアップをすると、
①多くの人が倫理的な理由でためらってやらない
ことを平然と行う。
②ネット上で「荒らし」行為をよくする。
③ありえないようなウソをつき、常人には考えられない
不正を働いても、平然としている。
ウソが完全に暴かれ、衆目に晒されても、全く恥じる
そぶりさえ見せず、堂々としている。
それどころか、「自分は不当に非難されている被害者」
「悲劇の渦中にあるヒロイン」であるかのように振る
舞いさえする。
主張をころころ変える。
④過去に語った内容とまるで違うことを平気で主張する。
矛盾を指摘されても「断じてそんなことは言っていません」
と、涼しい顔で言い張る。
経歴を詐称する。
①と②なんてセットという気もします。
仮に、コースを訪れ、何か腹が立ったこと、「これは~」
と思ったことがあったとしても、多くの人は、口頭で
コース側にそれを伝えるか、何も言わず、二度と来ずです。
わざわざ嬉し気、得意気にクチコミ投稿する人はそうそう
多くはありません。
③④は多くの会社の中にいますね。
「こいつ、頭ん中がおかしかねえか?」と思ったことは
多々ありますが、やっぱりおかしかったんですねえ。
2023.4.10
「多くの人が倫理的な理由でためらってやらないことを
平然と行う。」
これは恐ろしいです。
アイディアを考える際、条件なしで考えて、それから
本当にいけるのかどうか、問題はないのか等々を考え、
問題があれば自分の中でボツにします。
でも、得意気にそりゃあかんだろというアイディアを
提案をしてくる社員もいました。
抱き合わせ販売もそうですし、客が即飛びになることを
承知の上でのカタログだけによる売り逃げ商法、本当は
設計ミスなのに静電気による季節的なものとの言い張り。
やっぱり信用を失うと会社は傾くと思います。
一方で、脳学者中野信子さん、この方は本当に頭が
良さそうという印象を受けます。
テレビの中でしかお目にかかったことはありませんが、
彼女が出ている番組を見つけるとわくわくします。