こんな感じでした。
1月
過去平均を多少割り込んだものの、まあ平年並み。
新型コロナの話がちらほら。
でも、まさかあんなことになるとは全く思って
いなかった今から見れば天国のような時期です。
2月
過去平均を大きくリード。
「今年も頑張るぞお!」
とか、浮かれていた時期です。
今から考えますと。
3月
「新型コロナ、ちとヤバいんちゃう?」
と日本中が思い始めた頃です。
正体もよくわからないため、デマ情報、
例えば「マスク不要」なんていう
極端な報道が出たのもこの頃です。
新型コロナ マスクの効用
蒲郡にも感染者と死者が出て、
「街角には人影すらなく」なんて、
デタラメな記事と写真が出たのもこの頃です。
そして、来場者数は一気に減少しました。
4月
緊急事態宣言が出て、来場者は70%未満。
「どうなってしまうんだろう?」
と思った頃です。
「ゴルフ場も密だ!」
という、今から考えれば煽り記事としか
思えないような報道もありました。
5・6月
感染者数の減少に伴い、来場者数の減少にも
歯止めがかかってきました。
7月
GO TO トラベルなども始まりましたが、
感染者数は増え、当コースの来場者数もまた
減少に転じます。
8月以降
第二波、第三波が到来するわけですが、
この頃から来場者は復旧というよりも、
むしろ増加という感じになります。
これは当コースだけでなく、多分、
多くのコースでそういう状況のようです。
練習場も一杯だし、
「ゴルフは感染症に対して結構安全」
という認識が出始めたように感じます。
2021.2.4
私のゴルフ仲間はメンバーばかりで、
1年を通じて回数が減るということは
ありませんでした。
唯一、市役所の職員だとか大手企業の
お偉いさんだけ、緊急事態宣言中にゴルフを
休んだだけです。
今までは近所で乗合せてゴルフ場に
向かっていたものが、それぞれ自分の車で
ゴルフ場に向かうというようには変わりました。
ただ、こういう意識の変化がインフルエンザ等の
他の感染症防止にも役立ったように思えます。
悪いことが多かったのは間違いありませんが、
長い目で見れば、良かったことも多分、
多くあるように思います。
また、それがために人間性だとか、組織の
倫理性が見事にあぶり出されてしまった
というケースも多々あったように思えます。