テレビ界では何となく「M-1」が一番重みがある
ような感じで扱われていると思うんですが、
私は一番面白くないと思っています。
結成15年未満という制限を付けたことで、
若手のジャンプアップ大会という気がしますし、
中身もそれなりでしかないような。
めちゃ面白いと思うコンビも毎年1組か2組しか
いません。
もちろん、「オードリー」「ノンスタイル」
「かまいたち」「中川家」「アンタッチャブル」
「サンドウィッチマン」「ミルクボーイ」などは
本当にめちゃ面白かったです。
「ウエストランド」も面白かったし、彼らはM-1で
優勝することによって活躍の場が広がったと思います。
まあ、多くの優勝者はみなそうなんですが。
でも、総体的にたいして面白くない。
年数制限に問題があるのかもしれませんし、
審査方式にも問題があるのかもしれません。
M-1は今時点でお笑いとして受け入れられていない
人が審査員に混じっていたりし、むしろ「THE SE
COND」の方が審査方法は優れているようにも。
私には「THE SECOND」の方が面白いです。
今年の「THE SECOND」も面白かったんですが、
残念に思ったこともありました。
優勝を争った「ガクテンソク」と「ザ・パンチ」。
面白かったんですが、消化不良の面もありまして、
「右側の人同士でコンビを組んで出てくれないかな」
と思ってしまったんですね。
あの2人はメチャ面白いと思います。
名付けて、「ザ・パンテンソク」or「ザ・メガネ!」
でしょうか?
新たに結成して、来年あたりのM-1に出て欲しいです。
2024.12.10
コンビ、トリオって難しいと言えば難しいです。
片方だけ優秀でも売れることはあると思いますが、
両方ともGoodである方がそりゃ売れやすいです。
「やすしきよし」もそうだったと思いますし、
「中川家」もそうですし、今で言えば「アンタ
ッチャブル」、さらに「サンドウィッチマン」も。
無理やりゴルフに例えるなら、いくらスピーディに
ラウンドされる人でも、プレーの遅い人と一緒に
なると遅い人のペースでしか回れません。
漫才なんかでももう1人が足を引っ張ってしまう
ことはよくあると思います。
そういう人が相棒でも、かえって何もしない場合は
マイナスをしないという点で成功する可能性も出て
来ます。
B&B、ツービート、紳助・竜介はその典型だったよう
にも思います。
片方は天才たちの足を引っ張らないように、相槌 or
うなずきだけでよかったはずです。
そして、彼らは恐ろしいことに「うなずきトリオ」
として、ブレイクしちゃったんですねえ。
分かってない人は、ついつい余計なことをしがちで、
そういう人は多いです。