これは過去にも書いたことがありますが、
ゴルフコンペの幹事さんは大変です。
予約、連絡、組合せ決定、賞品準備・運搬
など、簡単に書いただけでこれだけあります。
そして、本当に大変なのはキャンセルが出た
時なんですね。
無駄になった賞品代の負担を誰がするのか?
キャンセル料が多くの場合発生するが、
こちらも誰が負担?
組合せを変える必要も出て来る。
一斉にそれが発生してそれでもう終わり、
変更なしであればまだいいです。
でも、キャンセルって五月雨式に発生して
来るんですね。とりわけ天候予報の悪い時。
修正し、対処できたと思ったらで、新たな
キャンセルが出るつど、上記の変更が繰り
返されます。
私は20数年、毎週2~4組のコンペを開催して
いますので、その大変さはよくわかります。
で、今は経験上、次のような形にしています。
①賞品はなし。
(やるなら現金集めての分捕り合戦)
(賞品提供があればニアピンのみ開催))
②キャンセルが頻繁な人の予約は無条件に
受けない。
③あまりにひどい場合は開催グループから外す。
④キャンセル料の処置は、メンバーはコース
から請求してもらう。ビジターはとりあえず
立替えて、後日、本人に請求。
キャンセルをする人は、例えば「雨だから
止めたい」と思っても、本当の理由はなかなか
言いません。
「それは仕方ないよね」と思われるような
理由を出して来ます。
「急に仕事になった」というのがまず来て、
開催日が近づいてくると「腰を痛めた」が
出始めて来ます。
接骨医、マッサージ師、大賑わいです。
「急に仕事になった」「腰を痛めた」なんて
のは、ウソ理由の二大巨頭ですが、まあ
大人のやりとりです。
ですので、そういうウソは別にいいんです。
わかってもいますし。
でも、ダメなパターンがあるんですね。
そういう理由で直前にキャンセルし、ところが
実はあとから誘われた別のコンペの方に行っちゃ
てたというケース。
こういう人は「③ グループから外す」という
対象になります。
2024.6.27
コンペ幹事の大変さを理解せず、気楽にキャンセル
したりする人も多いんじゃないかとは思います。
ウソの二大巨頭である「急に仕事になった」
「腰を痛めた」については、当然、本当の
場合もあります。
でも、ウソかホントかはわかるんですね。
それを伝えてくる際の言い方等も大きいですが、
一番大きいのはその人の人間性です。
どういう人が言ってくるのかは非常に大きく、
「腰痛」と言ってたくせに、翌日「治った」
とか言って練習場にいる人間など信用できません。
人間、常日頃の行動が大事です。