コースレーティングについて、JGAのホーム
ページにある文言を引用すれば次のように説明
されます。
コースレーティングシステムは、異なるコース
間で整合性のとれたレーティングが査定できる
ように設計され、
ゴルフコースのプレー難易度に影響を及ぼす
様々な要素を査定評価します。
(中略)
コースレーティングの実効性を高める鍵は正確性
と均一性であり、そのためにレーティング査定は
正確に行われなければなりません。
コースのヤーデージは、ロール、高低差、強制刻み、
ドッグレッグ、風、標高などの要素によって修正され、
プレー難易度に影響を与える障害は、定められた
基準に従って評価されます。
この評価基準によって査定における主観性を減らす
ことができます。
※コースの再査定は最低10年に1度、新設コースの
場合は初回査定日から5年以内に行わなければ
なりません。
また、この期限に拘わらず、大規模な改造を行った
コースは速やかに再査定を受けなければなりません。
ということで、1か月ほど前でしたがJGAの査定
チームがお見えになり、当コースも所定の再査定
をして頂きました。
その結果がこちらなんですが、赤字が新しい
コースレート、青字が新しいスロープレーティング
となります。
結果、黒ティと青ティがこれまでよりも「難しい」
とされたんですね。
これは別にコースを改修したから等の理由ではなく、
単純にレーティングの基準が変わったからです。
その基準というと「ロール、高低差、強制刻み、
ドッグレッグ、風、標高などの要素」ということに
なります。
これらの中に、以前は評価されていなかった項目が
存在するということだと解釈しています。
2024.11.7
この結果をここで説明させて頂いた以上、やら
なくちゃならないなあと思っていることが1つ
あります。
コースガイド
↑こちらのページの距離表示の訂正です。
こちらには、例えば黒ティからの総距離は7,011yd
と書かれています。
でも、査定では6,853ydになっています。
これは開業当初には使用していたけれど、現在は
使われていないティがあるためなんですね。
例えば、8番の黒ティは隣接する16番の黒ティを
共用し、そこから打っていたとか。
今はそうではありませんので、そういう違いが出て
いるのに、ホームページでは直していなかったん
ですね。
「この是正をしなくっちゃ」と、面倒ではないけど、
面倒くさいなあと思っています。
やり始めればたいしたことでなくても、やり始める
のが面倒というのは、仕事に追われている時に結構
あるんですよねえ。