ゴルフで一番楽しい時
ゴルフで一番楽しい時Ⅱ:タラのレバー祭り
ゴルフで一番楽しい時Ⅲ:楽しさの正体
といろいろ挙げさせて頂きましたが、
一番楽しいのは、ほぼ間違いなく
自己ベストを更新した時だとか、
競技会で優勝した時ですかね。
それもその瞬間ではなく、
帰りの車中、或いは
家でスコアをつけている時ですね。
喜びがふつふつと湧いてきて、
スコア表をみながら、
これとこれは防げたから、
もう4つは縮まったなとか1人でニヤつきます。
でも、経験を積めば積むほど
ベストスコアは出にくくなり、
競技会もハンディを下げる勢いが弱くなって、
それらは、なかなか実現しなくなります。
となると、以前書きましたように楽しいのは
前の晩と、行きの道中ですが、
そこに挟まれたラウンドに行く前の練習
これもまた非常に楽しいものとなります。
練習ですから、OB性のショットでも
スコアには響きません。
本番じゃ気をつけにゃで済んでしまいます。
気を付けても本番では絶対に出るのですが、
その時は本番じゃ気をつけにゃで済みます。
で、よいショットが続けば、
これは、今日はいいかもと、
早速、楽観的スコアのカウントが始まり
計算上は、ベスグロ更新となってしまいます。
楽しくないわけがありません。
でも、やっぱり経験を積めば積むほど、
頭の隅、或いは、心の奥底で
そんなに上手くはいかんけどな
という声がささやき、それを帰途
やっぱりそうだわなあ
と噛みしめながら運転することとなります。
それは、言わずと知れた昨日の私であり、
同じ日にラウンドをされたみなさんのことです。
でも、また頭の別の部分では
次はいついつだから、その時は
と希望的予測が既に始まっています。
かくして、ゴルフを止める気には
さらさらなりません。
2018.3.25