コスパを考えようとした場合、OB・池ポチャの
出やすいコースと、そうでないコースでもコストに
違いが出て来るということは、昨日のとおりです。
もちろん、腕前、使うボールの単価によって人
それぞれとはなり、画一的なものではありません。
そう、いつも行く同じコースでもその人が使う
ボールによってコストに違いが出て来ます。
こちらの方がご理解頂きやすいかもしれません。
1つには、よくボールを失くし、100円、千円の
差を気にされる方は、ボールは安い方がいいですよ
という点です。
実際、上手い人は高いボールを使い、下手な人ほど
安いボールを使うということはないです。
むしろ、下手な人ほど藁をもつかむ気持ちで「一番
高いボールを」というケースもあります。
(性能ではなく、値段で選択しているんですが)
ロストボールしか使わないけれど、70台連発という
方もいらっしゃいます。
値段の差によるボール性能の差はあるとは思いますが、
その差をもってしても、ボールがスコアに与える影響は
さほど大きくはないです。
であれば、コスパを気にされるなら、安いボールを
使うべきだろうと思います。
もう1つの点は、ボールの値段の差ほど性能差に
気付かないなら、そりゃあ安いボールの方がコスパは
いいですよという点です。
例えば、値段が3倍高いボールは3倍飛距離が出る
ということは絶対にないです。
性能差のわかる人以外に高いボールは不要です。
更に、残り150ydのセカンドショット。
いいボールなら5Ydレベルで狙えるけれど、
安いボールだとそこまで狙えない。
そんなことあります?
トッププロだとか、ハイレベルアマチュアを除き。
ボールの性能差以上に普段のショットが暴れる
のであれば、ボールは普通に飛んでくれるだけで
OKという考え方は出来ると思います。
とりわけ、
「コスパを俺りゃあ、すんごく重視するんだ!」
というのであれば。
2022.12.27
ボールメーカーの収益をマイナス方向に進めてしまい
かねないブログになってしまい、申し訳ありません。
でも、ゴルフグッズはトータルですので、より多くの
人がゴルフをするようになり、グッズを購入してくれた
方が業界としては潤うと思います。
抑えても大きな影響のない部分は抑えるべきだと思います。
当コースでは販売していませんが、
HONMAのD1。
これは1ダース1,500円ちょっとで売られていることが
多く、「飛ぶ」ということでかなり多くの人が使用して
いるのを見かけます(競技の立ち合い時に見ても)。
1個100円ちょっとのボールだと、「そんな安いボール、
大丈夫なんか?」という目を向けられがちだったとは
思います、以前は。
今は、そういう視線も減って来て、逆にボール評価の
目が「肥えて来た」ためにそういうボールの使用頻度が
上がって来たのかもという気はします。
私など、そのD1のロストボールを使うことさえあります。
そのせいで、目に見えてスコアに変化が出た、悪かった
ということは一度もありません。
むしろ、「失くしてもいいや」という軽い気持ちで
打って「ナイスショット」ということもよくあります。
新品の高いボールを初めて使う時って、緊張して即OB
ということもよ~くあるんですよね~。