上手くない多くの人にとって、
3Wなどはティアップして打つものであって、
地面で直接打つクラブではありません。
せいぜいちょっと上手くなった人が
6インチを使って浮かすか、ラフの上に
ちょこんと乗っている時に使えるだけです。
練習のつもりで打ってOBorチョロ
をどれだけの方が経験していることか。
ましてや、直ドラが当たるなんて、
マグレ以外の何物でもありません。
そして、雨の日には上手い下手が特に
モロバレになります。
基本、ダフって打つ方は、地面が固ければ
多少誤魔化せますが、ぬかるんだ地面では
もろにダフリ、誤魔化すことが出来ません。
一方、5番アイアンをクリーンに当てる方は
寄せでクリーンに打つのはお手の物です。
反対に上手くない方は、寄せでもダフったり、
トップしたりします。
それよりも長いクラブなど、クリーンに
当たるわけがありません。
それを直すために、
フォームを変えるべきなのか、
グリップを変えるべきなのか、
はたまたクラブを変えるべきなのか
は、人によっていろいろあるでしょう。
でも、どうしたらティアップしてなくても
きれいに打てるのかが課題であることは
間違いないでしょう。
2019.4.7
天性の感性で、初めからクリーンに
打てる方もいらっしゃるんでしょうねえ、
羨ましいことに。
多分、ティアップすると、
①ヘッドの最下点が多少上下しても
クリーンに当たりやすくなる。
②ソールの先が多少下がっても、そこが
地面に引っかかることなくクリーンに
当たる(その逆も)。
ということなんだろうと思います。
その証拠になるのかは、これまたよく
わかりませんが、常にピシッと打てる
わけではない方々は、
ティアップした方がアイアンの飛距離が
出やすいと思います。
私などはティアップすると5~10yd余分に
飛ぶという意識があります。
それは下手な証拠ですので、自慢ではない
のですが。