上手い人とそうでない人では、
そもそもショットが違う。
とりわけ、芝の上からのショットが。
そして、似たようなショットのレベルに
なって初めて、寄せ・パットの差がものを言う。
と私は思います。
ど素人の単なるゴルフ好きの考えですが。
じゃあショットを練習場で練習すれば
よいのかというと、やっぱりそれだけでは
ダメだと思うんです。
だって、クリーンに当てるために許される
誤差って、多分、上下で5mm以下、
左右でそれぞれ1cmぐらいまでです。
多分。
で、練習場は足場も平らですし、
足の裏に伝わってくる反動も一定です。
ところが本番では、
平らな足場などまずないですし、
反動も芝の柔らかさが違います。
水平でもありませんので、
条件が全然一定ではありません。
球の位置が足の裏と同じ水平面に
ということも非常に少ないです。
後に上手くなられた方が、
最初の1年はラウンドさせてもらえなかった。
練習場でずっとやって、初めてのラウンドの
時のスコアが102だった。
これはこれで凄いことですが、
それでも1年みっちりやって102。
後に相当上手くなられた方で。
そして、そういう方は必ず練習場だけでなく、
ラウンド数を積み重ねて上手くなられます。
結局、最終的にものを言うのは
ラウンド数という気はします。
ラウンドしかしない上手い方は
お見えですが、
練習場しか行かないのに、
まれにラウンドをすればよいスコア
という方はまずいらっしゃらない
のではないでしょうか?
2019.4.12
いや、ラウンド数を重ねても、
何年たってもスコアは一緒
という方はもちろんいらっしゃいますよ。
でも、ラウンド数が増えて上手くなった
という方が圧倒的に多いはずです。
何よりの証拠は新しくメンバーに
なられた方々です。
それは、競技の成績を見れば
一目瞭然です。
ただ、誰でもどこかで
上手くなるのが止まります。
それがどこで止まるのか?
という恐ろしい事実はあります。
が、
「俺は超大器で超晩成というタイプ。
熟成泡盛みたいなもんだから、
マスターズで勝つのは80、
いや90才頃かな?」
で、いいんじゃないでしょうか?