ハンディを設け、誰でも平等に勝負ができる
というのは非常に上手な考え方だと思います。
ほかにそんなスポーツはありません。
ただ、非常に恐ろしいのは、
上手な人ほどよい条件でショットが打て、
そうでない人ほど、前上がりだとか前下がり、
ラフ、バンカー、果ては裸地で
ショットを打つ確率が増えるということです。
それも込みでハンディは設定されるのですから、
やはり平等であることには間違いありませんが、
下手くそな身の上としては
なんか釈然としないものがあります。
そうした中、
ようやくフェアウエイに打てたと思ったら、
なんとディボット。
これは私のような下手くそには
特に手に負えません。
というわけで、私はとりわけサンベルで
ラウンドをすることになった場合は、
せっせせっせと目土をすることにしています。
自分が目土しておいたおかげで
そのディボットに入らずにすんだ、
というのはほぼ100%ないんですけど、
まあ気持ちです。
また、鹿の糞が多すぎる
というお話もお聞きしますので、
その際は鹿の糞をかき集めて目土袋に入れ、
砂と一緒にディボットの目土に使っています
(少しでも芝の生育がよくなればと)。
目土されたところからショットをしたら
砂と一緒に鹿の糞が飛び出てきた
というケースがもしあったとしたら、
その犯人は私でほぼ間違いありません。
なお、鹿さんの糞はコーヒー豆状がほとんどですが、
たまに便秘の鹿さんもいらっしゃるのか、
塊となって落ちている場合があります。
主成分は繊維質でベトつくことはありませんので、
苦にならない方は踏み潰し、
蹴って周りに散らして頂けますと、
後続の淑女の方々が喜ばれます。
よろしければお願いいたします。
2017/9/23