ゴルフの恐ろしさ
ゴルフの恐ろしさⅡ:人間性の暴露
ゴルフの恐ろしさⅢ:ゴルフの精神
と過去3度に渡ってゴルフの恐ろしさを
書かせていただきました。
今回は、ゴルフのゲームとしての構成面からです。
失敗は青天井なのに成功は-1のみ
OBを打った、3パットした・・・・
ぼやぼやしていますと、スコアはあっという間に
トリを超えてどこまでもとなってしまいます。
二桁叩きなどした時は、
もう帰りたくなる人もいるでしょう。
気を取り直そうにも、
仮に+4の次にバーディが取れたとしても
差し引き、2ホールで+3という結果が残ります。
バーディが取れたとしてもと書きましたが、
片手ハンディクラスでもないと、
バーディはそう簡単には取れません。
パー、ボギーを積み重ねていくのが精一杯です。
結果、+4とか+5を一度でも叩いてしまうと、
なかなか取り戻せませんし、
取り戻そうとして無理をし、
また新たな+3、+4を生みかねません。
そこが本当に恐ろしいです。
だったらイーグルをポンポンと出せばいい?
イーグルは出たら大騒ぎになります。
基本的には、TV中継で見るだけの幻の動物です。
ルールとして存在だけは知っていますけど。
一方で、+4、+5をそうは出さない方でも、
3on3パット・ダボ、次も3on3パット・ダボ、
そしてその次もという経験をされることは、
多々、おありでしょう。
それも、2mほどからの3パット地獄とか。
それだけで、スコアはあっという間に積み上がり、
バーディがなかなか取れない身の上としては
もうその日はお手上げになってしまいます。
ゴルフは罰が多いくせに、
ご褒美が少ないんですよねえ。
だからこそ、次こそはと止められないですし、
ベストスコアが見えてくる時の
緊張感もたまらないのですが。
2018.2.7