この件、前にも書いたことがあるような気はする
のですが。
昼休憩時にレストランを利用される方々に対して
レストラン側が一番気にすることは?
そりゃもちろん、「次のスタートに間に合わない
ということがないように」ってことです。
そのため、注文取りと、注文料理の提供はメチャ
急ぎます。
「次はどこの組が上がって来る」ということまで
チェックしています。
味も大事ですが、優先順位としては上記2つのほうが
高いです。
その次に高いのは、それに付随すると言えば付随する
事項ですが、「提供順番を間違えない」ということ
ことですね。
時間が限られているのですから、同じ料理の場合、
後から注文された人へ先に出してしまえば、大揉めに
なります。
マスター室はマスター室で、レストランの対応と
その時点の進行状況を踏まえて休憩時間をそのつど
設定します。
全体的に遅れが出ていれば、休憩時間が長くなる
傾向はあります。
逆に、休憩時間がメチャ短いという場合は、どういう
ケースなのか?
考えられるケースは2つです。
麺類等の軽食コーナーがスタートホール脇に設置
されているケースがまず1つです。
ここで1時間前後の時間を潰すことは手持ちぶさたに
なり、20~30分の休憩時間でとなることが多いです。
もう1つは、「その組が前の組から大きく遅れた」
というケースです。
前の組の休憩時間が50分で、次の組が20分遅れれば
その組の休憩時間は当然「50分-20分」で30分と
なります。
そうしないと、後続の組々がどんどんと元々の
進行予定よりも遅れてしまいます。
そして、「30分でも十分に食事を取って頂ける」
という読みがマスター室にはあります。
また、慣れた人なら
「ねえ、30分しかないで、何が一番早い?」
とレストラン担当者に確認をし、さっと食事を済ます
でしょうし、むしろ、「30分だって~」「すぐ行けるじゃん」
と喜ぶ人も多いような気がします。
コース側もケースによって処置を変えますし、
ゴルファー側もケースによってご対応頂くことが
多いと思います。
2023.5.21
なぜ、こんなことを書いたか?
先日、あるコースさんへの投稿でこのような趣旨の
投稿があったんですよね。
「昼休憩時間が30分と言われ、食事をするのやめた
⇒解っていたらおにぎりでも持参した
⇒こんな対応は無理
⇒もうそのコースへは行かない」
そのコースはスタートホールに軽食スペースはなく、
全てレストランですので、多分、前の組にだいぶ遅れた
結果、休憩時間が短くなったケースかと。
そのことには触れられていませんが、ゴルフ歴1年、
平均スコア111~120だそうですので、遅れてしまって
いた可能性は十分にあると思います。
まあ、うちがその方の来場候補の中に入っているなら、
是非、ついでに外しておいて欲しいなあと思いました。
間違っても来て欲しくはないです。
いや、スコアが悪いだとか、ゴルフ経験が浅いなんて
のは別に全然いいです。
そういう人でもプレーの早い人はいくらでもいます。
どうもプレーが遅そうだということと、こんなことを
ああいう形でためらいもなく投稿するという所がイヤ
ですね。