ティショットOBの場合、ゴルフ規則では
「打ち直し」となります。
が、ご存じのように、日本の多くのコースでは
「ティショットOBの場合はプレ4」
というローカルルールを採用し、運営しています。
これについては、
「こんなことをしているのは日本だけ」
(多分、事実でしょう。)
「こんなのは本来のゴルフじゃない」
(確かにそうでしょう)
といった批判的なご意見もあります。
それは確かにそうなんですが、「スロープレー」を
もっとも嫌う人が多いことも事実であり、その防止
策としては非常に優れた措置なんですね。
当コース、クラブ選手権などの年1回の競技だけは
元々、プレ4を使用しておらず、ティショットOBの
場合は打ち直しとしています。
そうした中、「参加資格はクラブハンディ10以下」
としている「マンスリーSクラス」でも、昨年末から
プレ4を使用せずとしました。
その結果が、上記に書かれている内容であり、
ハーフ3時間越えが出てしまいました。
(前半のハーフだけでしたが)
参加条件が「クラブハンディ10以下」ですので、
そりゃ上手い方ばかりです。
それでも、「プレ4」を使用せず、ティショット
打ち直しにすると、進行が遅くなってしまうという
ことです。
で、先日の4月のマンスリーSクラス。
上記の印刷物を参加者の皆さんにお渡しし、
更にスタートホールでも口頭でスムーズな
進行を個々にお願いしました。
そしたら、スタート順に
02:17、02:18、02:22、02:23、02:22、02:25、
02:30、02:39
だったんですよね。
最終組はそれでもちょっと時間がかかってる
とは思いますが、プレ4を使用せずとも、こういう
時間で回ることは出来るってことなんですよね。
やっぱり、一番重要なのは回る人の心がけ次第
かなあと、改めて思っています。
2024.4.11
プレーの遅い・早いはやっぱり技量だとかでは
なく、その人の心がけ次第という面が一番大きい
です。
どれだけ他の人のことを思いやることが出来る
のか?という部分にかかっているということでも
あります。
ご来場の皆様、本当によろしくお願いいたします。