ゴルフの難しさⅦ:技術習得が難しい 江夏豊氏の例
前回の記事は江夏豊元投手のお話
からでしたが、今回は現役の阪神
藤川球児投手のお話からです。
今回もゴルフに限定しない
技術習得の難しさ・奥深さに関する
話ですが、それにしても藤川球児、
水島新司氏の漫画の主人公のようです。
SANSPO.COM 球界ここだけの話(1347)
↑元ネタは上記ですが、記事が削除される
可能性がありますので、要点のみ抜粋します。
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野球には一球一球の“間”がある。
打者が打席からいったん外れたり、
投手がロージンを触ったり。
この一瞬、わずか数秒で、打つ、
打たれるの明暗が分かれるという。
打者とも、捕手とも違う、
投手の“感覚”。
投手の取材をしていると
度々それを耳にする。
球種やコースではなくて“間”。
『今投げたら打たれる』
というのがわかる。
長くやればやるほど、
それは感じるようになったね
今でも
(『打たれる』というタイミングが)
わからない時はあるよ。
でも逆に『今は絶対に打たれない』
と思った時は100%打たれない。
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「そんなん、たまたま」
とか「おめでたい人だ」
と思う方も多いかもしれません。
でも、藤川球児投手レベルの方、或いは
別の分野でそのレベルに達している方には
肯く方も多いのかもしれません。
「かもしれません」ばかりですが、
上のレベルのことは下の者には
わからず、推測しか出来ません。
そして、この種のことを習得しようと
する場合、その難しさはご想像頂ける
と思います。
多分、ゴルフにもあると思いますよ。
僕らでは想像もできず、聞いても
実現できない秘訣が、それこそごろごろと。
2018.8.3
仕事でも似たようなことはないでしょうか?
若い連中から
「そんなことやって何の意味があるんですか?」
「そんなことは時間の無駄でしょ。」とか。
説明しても(レベルが低くて)説得が難しく、
実際にやって、習得が出来て初めて
「あ~、こういうこと!」と。
習得できない低いレベルのままの方々は
相変わらず「こんなことやって何の意味が」
とブツブツですが。