芝目とか傾斜もありますが、
プロでさえ1mのパットを外すことがあります。
もっと短いパットを外すこともありますし、
それがトッププロで、パットが上手いとされている
選手でさえです。
一方で、長いパットが入ると気持ちが良い
というのはご理解いただけると思います。
ゴルフの醍醐味の一つでもあろうと思います。
さらに一方で、バーディ合戦は派手で
TV映えもしますので、メジャー大会でもない限り、
日本のプロの試合ではそんなにグリーンを難しくしない
という傾向もあると思います。
それは日本を主戦場とする日本人選手が
なかなか海外で活躍できない理由の
一つでもあるのでしょうが。
ストレスになることが多いと
面白くないという面もあります。
惜しくもはずれで、お先の3パットばかり
というゴルフはつらいものです。
最後に、プロ野球のバッターは
プロのピッチャーを相手にしますが、
中学野球のバッターはプロ野球のピッチャーを
相手にするわけではありません。
さて、私は何を言いたいのでしょうか?
多分、もう想像がついていらっしゃると思いますが、
アマチュアはもっとゴルフを簡単にし
もっと楽しくなるようにしてもよいのでは?
ということです。
プレ4ですとか、6インチプレース、
そして様々なサービスティは
多分そういう意味合いが含まれています。
けど、ゴルフの40%ほどを占めるパッティングには
そのような措置が設けられていません。
私は、カップの直径を1.5倍にするだとか、
カップが2つ切ってあるグリーンをいくつか設ける
ということを考えてもよいのでは?と思うんですけど。
カップの大きさはどうやって決まったのか?
スモールボールからラージボールに統一された時に
カップの大きさは議論されなかったのか?
等もありますが、
ゴルフの本質がボビー・ジョーンズの言葉とされる
「パーおじさんとの闘い」であるとしたら、
より多くの人をそういう戦いに近づける方が
ゴルフはより競技者を増やすのでは?とも思います。
(小声ですけど)進行も早くなると思います。
2017/12/4