世間一般的には若いとは言えないですが、
ゴルフ業界からすれば「若い」と言える
世代で、
極端にゴルフ人口の少ない世代があるような
気がします。
年代別のゴルフ人口データを見つけて
いないため、推測が強くなりますが、
バブルの弾けた1994年から2005年頃の
新卒者の世代ですね。
就職氷河期と言われた時代であり、
やむなく非正規雇用の方々が増えて
しまった時代です。
そりゃ、新卒⇒新入社員が減れば、
サラリーマンゴルファーは減少する
だろうなあと思います。
そして、その世代の方々も今は、
30半ばから40半ば。
本当に若い方々からは
「おっさん扱い」される年代です。
一方で、本当に若い世代の方々は
ゴルファーの割合が増えています。
これには理由があります。
★女子プロに憧れる人が親を含めて
多くなり、男性メインではない。
★ジュニアの受け入れ態勢も昔とは
比べ物にならない。
★祖父母が団塊の世代であり、
相対的に裕福な方々の人口数が多い。
(ゴルファー人口も多い)
などですね。
当コースにもジュニアの方々が
練習ラウンドによくお見えになります。
2019.8.14
団塊の世代は仲間が多く、学校・会社
とずっと厳しい競争が続いた。
その下の世代は上がつっかえていて
なかなか昇進できない⇒給料も上がらない
⇒年金もどんどん先延ばし・減額。
団塊の世代の前の世代は、高度成長期
⇒年金充実の世代だったが、幼少期が
戦中にぶつかった。
更にその前の世代は、戦争で命を
散らした方々が多かった。
等、どの世代にもそれぞれ苦労があります。
就職氷河期の方々もまた非常に厳しい
経験をした、している世代と言えます。
少しでも、ゴルフを楽しめる方々が
増えて頂けるといいなあと思います。